2005/2月ー1

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2月1日(火)

「誕生日」 byKTA

ある程度人が居て
そのうちの誰かが誰かと同じ誕生日になる確率は
恐らく、みんなが思っているよりも
高い確率で起こるだろう

30名程度で、これが起きた場合
凄い偶然もあったもんだと考えがちだが
これは俺の推測だが恐らく
30人もいれば50%以上はあるのではないだろうか?

なんて事を考えていて
どうすればでるのかといろいろこころみたが
どうも納得いく式が出なかった
そこで、いろいろ調べてみると
同じ疑問を持つ人は結構居るらしく

ここに載っていた
俺の考えはあっていたが
やっぱり計算はめんどくさい
それにしても50人居れば97%とは凄い
思った以上だ、だとすると
別に凄くもなんともないんだよな、やっぱり

でも特定の二人が特定の日で同じ誕生日の確率は
確立は365(133225)分の1だ
だから、誰かと誰かの誕生日が
この日で同じなのはやっぱ凄いことなんだよ




Lilith byFAP

PCで音楽を聴きながら、
何気なく起動中のプロセスを見ていたら。

『winamp.exe メモリ使用量 15,824 KB

Winamp、メモリ食いすぎだろ。

ということで、気分転換も兼ねてプレイヤーを変えた。

今回新しく導入したのはLilith
軽さと音質で定評のあるプレイヤーだ。

実際、再生中のメモリ使用量を調べてみたら
『Lilith.exe メモリ使用量 7,836 KB』とのこと。
おお、確かにこれは軽い。Winamp5の2分の1である。

ただ、プレイリストの曲順の変え辛さ、
時々起こる再生中の妙な動作(曲の途中で勝手に次の曲に行く)
は少々頂けない。
あと、個人的にはLilith全体を透明化できたら嬉しかった。
これが改善・改良されればより良いプレイヤーになるだろう。

音質も確かにいい気がする。
断言できないのは私の耳が聞き分けができるほど
上等なものではないためである。

Lilithの良さは軽さや音質だけではない。
skin(Lilithではフェイス)が非常に作りやすい。
一通り他の人が作ったLilithのフェイスを見てみたが、
私の望むシンプルなものはなかった。
ということで、自分で作ってみた。

完成したFace
灰色系の壁紙だと丁度いいかと。
※緑色は透過部分

私にはこれくらいのシンプルさが丁度いい。
ボタンは右から「プレイリスト」「曲戻し」「再生・一時停止」
「停止」「曲送り」「再生時間・アナライザ」「通常・リピート・シャッフル」
「巻き戻し」「早送り」「ファイル情報」「閉じる」となっており、
それらのボタンの下にシークバーがある。

『最前面に表示』で使用することを目的としているため、
高さ・幅・操作・情報量を使いにくすぎない程度に
必要最低限まで絞ったつもりだ。
再生中の曲名を知りたい場合は「プレイリスト」か
「ファイル情報」で見ればいい。
曲名など常時表示する必要はないのだ。

使用例

使う人がいるかどうかわからないが、せっかく作ったので
配布しておく。

Lilith-Face-ikaruga.zip (7KB)

ファイル・フェイス名に深い意味はない。
ただ、今使っているPCの壁紙が斑鳩をモチーフとしたものであり、
このフェイスはそれに合うように作ったというだけである。

このフェイスにしたLilithの位置を変えたいときは
シークバーの空いている部分をドラッグする。
ボタンをドラッグしても移動しないので、そこは注意して欲しい。





2月2日(水)

「ドライブ伝説7(序章)」 byKTA

書くことが無いので日記に伝説を載せることにする
4話完結、今日はとりあえずその序章

序章

今回も前回に引き続きなのか、相棒は「とっち」
彼も就職が決まり、雪が解けうるころには
どこに行くかわからないと言う状態

こんな勢いの旅も最後になるかもしれないしと
なんとなく、どちらともなく旅話になった
思えばとっちとの歴史はドライブ伝説の歴史でもある
初対面はドライブ伝説の1回目であった

あの時の行き先はダーツで決めたが
今回はダーツではなく俺の行ったことの無い「稚内」
近いうちに行こうという計画は上がっていたものの
明確に何月何日とは決めていなく
俺がたまたまテレビでオホーツク海に流氷が来たという情報を知り

KTA「今なら稚内流氷見れるな、ところで稚内いつ行く?」

なんてメールを送ると、とっちから

と「じゃあ今から行くか」

と、なかなかナイスな返事が返ってきた それが確か出発した日の昼過ぎ
それから準備をして、とっちを迎えに行き
市内を出るころには60km、3時間も走ったよ
市内を出たのが3時半ぐらいだっけ札幌から稚内まで320km
いったい、何時につくのやら





第一章に続く




2月3日(木)

「ドライブ伝説(第一章)」 byKTA

序章の続き
序章をまだ読んでない方はこちらから


第一章

その間に車内では、とっちと
流氷を見に行くなら紋別まで足を伸ばそうという話になった

そんなこともあり、ルートは
札幌から日本海側の海沿いを上り稚内まで行き
紋別まではオホーツク海側の海沿いを下り
名寄、札幌と帰ろうかと話しながら、車を進めていった

札幌を抜け、走ること1時間、早くも出鼻をくじかれた
海沿いの道は通行止めだったのだ
別の道なんてありません
いや、本当はあるのだが、このクソ雪の中
冬季間閉鎖していない小道なんて無いんだよ!
ってことで、来た道を引き返す二人
無駄にガソリンを撒き散らした二人

結局、帰りに使おうと思っていた
札幌→旭川→名寄のルートで走っていたが
名寄についた頃には日も落ち
そこからは真っ暗な道をひた走る

回りには雪しか無い峠道
だんだんと雪はその激しさを増し
そしてだんだんと周りの車の数は減っていった

行きはまず浜頓別方面に向かいそのまま宗谷岬を目指したのだが
ちょうど浜頓別を出た頃からだろうか、雪は悪魔に変わった
海から吹きすさぶ浜風と陸からの地吹雪が混ざり
しばしば外の景色が白一色に染まる
幸い前に車は居なかったが、本当に居なかったのか確信ももてない
まさにホワイトアウトと言う表現が適切な吹雪

宗谷岬が近づくにつれ、だんだんと夜も更けていき
道も除雪がされているところのほうが少なくなった

吹き溜まりにタイヤを取られる事も多くなり
緊張の運転を続けると、少し家並みが見えてきた
そこの電話ボックスはこんな感じ




正直、写真を撮ってる場合ではないのだが
思わず撮ってしまった、こんなところで誰が電話するのだろう
ちなみに、この電話ボックスはちゃんと扉は閉まっていたが
恐るべき浜風で地吹雪が隙間から入り込み
中は雪まみれになっていた

途中にシェルターと名前のついた
トンネルの様なパーキングがあり
トイレが完備されてる、ありがたい
少し休憩をしよう、外に出てトイレに行き
車の後ろを見ると、こんな状態






どうやら、走行中の空気抵抗で数時間も走るとこんな感じ
そういや、何で前の車は雪下ろさないんだろう、なんて思って
今まで見てきたけど、なるほど、こういう理由だったのか

シェルターでの休憩を終え、吹雪の中をひた走り
ようやく俺たちは日本本土の北の果てへとたどり着いた
時間は12時を回っていた
これまでの吹雪で、入り口付近に、吹き溜まりがある
高さにして40cmはあるだろうか、それを無理やり車で突っ込み
記念碑がある近くまで車で近くまでのりつけると
早速とっちがドアを開けようとする

K「とっち! 悪いこと言わない、もう一枚上にジャンバーを着ろ」

と「KTAは着るのあるのか?」

K「ぬかりは無い、今回ガス欠で車の中で暖房が使えなくても
       どうにか死なない程度の防寒具は持ってきているさ」


と「流石だな、了解」

二人は車の中でジャンバーを2枚ずつぐらい着込み
カメラを手に外へと飛び出した
予想以上に風が強い、そして寒い
流石は日本で一番北の地点での真冬と言うところか

二人が命がけで取った写真がこれ

雪が真横に飛ぶ風速





注目するべきは、日本最北端の地の文字ではなく
デジカメで捉えきれない雪のスピードと
そして、その軌道だろう、実際、雪は真横に飛んでたしな
体を30度ぐらい傾けても倒れない、台風を思い出した
絶対風速30mはある


ちなみに動画はこれ
※クリックで見れない場合は、右クリックから
 対象をファイルに保存でDLしてから見てみたください



Tシャツ、トレーナー、厚手のフリース、ダウンジャケット
これだけ着こんでもまだ寒い
5分と経たずに車の中に逃げ帰ってきた

ちなみに動画の最初

K「行ってくるよ」

と「死ぬなよ」

K「死なないよ!」

このやり取りは、ネタではなく、二人の正直な言葉である


第二章に続く





2月4日(金)

「ドライブ伝説7(第二章)」 byKTA

序章第一章の続き



第二章

さて、これでひとまず日本の最北端に行くと言う
俺たちのひとつの目標は達成された
次は流氷を見ると行きたいところだが
その前に、寝床を探すのが先決である

一瞬このまま、北の果てで寝るということも考えたが
この吹雪だ、起きたら車が動かないほど雪が積もると言うことも
考えられないわけではない
出来るならある程度人が居るところで眠りたい
ってことで、稚内の市街地まで行くことにした

ここから稚内がまた酷い雪
時には何も見えないまま、進むと言うありえない事態にもなり
また、吹き溜まりすぎた雪に突っ込んで車が止まったり
とにかくひどかったが
どうにか無事稚内の市街地に付き仮眠を取ることが出来た
駐車場にはアイドリング禁止なんて書いてあるが
エンジン切ったら死ぬ、寒すぎるぞ稚内

朝、日の出と共に目覚め、今日の予定を決める
空は昨日の吹雪はドコへ行ったのかと思うほどの快晴
ドライブ日和だ、さて今度は流氷でも見に行くか!


宗谷岬から稚内へ入ったので、そのまま稚内を南下
ある程度下ってから、今度はオホーツク海側を目指し浜頓別方面へ
そこそこ太い道だったが国道でなかったので
途中で道が冬季間閉鎖とか書いてたらどうしようかと
内心ドキドキしながら、走っていたが何とか開通されていた

通り道にクッチャロ湖と言う湖があるらしくブラっとよってみたけど
ドコからが湖なのかわからない。
見えるのは白鳥とクッチャロ湖の名前がかかれている丸太が一本







こんな感じ



白以外何も写ってない


どうでもいいけど
クッタリ湖、クッチャロ湖、クッシャロ湖、クッタラ湖とか
似た名前の湖多すぎないか、北海道

クッチャロ湖を後にしてようやく浜頓別
流氷の流れ着く海岸沿いにたどり着き
その海岸線を走りながら

K「なぁとっち」

と「なしたい?」



K「こんなに流氷があるとありがたみ無いな」


と「それを言うな・・・」


海沿いに出てからは地平線のちょい手前まで
ずーっと流氷の海面、最初の5分ぐらいはちょっと喜んだけど
飽きてきた、だってこんなんだもん





そんなこんなで、二人は流氷の街紋別へと到着
残念ながら今回は流氷の上に乗って漂流すると言う
目標は達成できなかったが、流氷館と言うところに入り
流氷を堪能してクリオネも見た、なんか観光してるって感じ
っつかクリオネって1センチあるか無いかの大きさだったんだね

ちなみにこれが紋別でみた実に流氷らしい流氷






なんか、水平線が丸いのは気のせいか?

最後には、アザラシの顔出し記念写真パネルで
写真を撮ってしまうほどすっかり流氷を堪能して

二人は札幌への岐路に着くのであった

終章に続く




2月5日(土)

「ドライブ伝説7(終章)」 byKTA


序章第一章第二章の続き



終章

帰り道も旭川までは良かったんだよな、旭川までは

一度休憩を兼ねて旭川のビクトリアで夕飯を食べ
おなかいっぱいになって、満足して
とっちなんかスープバーで十杯も飲んで
さて、そろそろ札幌へ戻るかと車に乗り込み、発進

そこまでは良かったんだ、そこまでは
その後、丁度旭川市の境界線を越えるかどうかの
長いトンネルを抜けてからだったかなぁ






ホワイトアウト再び


今度のは宗谷の吹雪よりさらに凄い猛吹雪
だって、今回は確実に前に車が居るのに
しかも10Mほど前に、なのに
それなのにテールランプが見えない
別に雪が車の後ろにこびり付いているわけじゃないのに

たしかに前の車のテールランプは
トンネルの中では、煌々と灯っていた
それなのに今、前の車のテールランプが見えない
時たまほんのりと赤く光るが、目を凝らさないと見えやしない
俺はその、ほんのりと赤く光るテールランプを追いかけながら
必死に前へと進んだ
瞬きして置いていかれると
俺は次のカーブがどうなのかもさっぱりわからない
どこからどこまでが道路なのかすらもはや誰もわからないだろう
一応道路の上に、ここまでが道路と言う目印の反射板があるのだが
雪がこびり付いて、ちっとも反射しやがらない

そして、そんな状況は対向車線でも同じだろうに
なぜか対向車はかなりのスピードで走っている

そんな運転してたら、カーブで突っ込むぞ


なんて思っていたら


居ましたよ突っ込んでる車
しかも1台じゃない、3,4台は見たと思う

幸い(?)雪に突っ込んでるので、動けなくはなってても
命に別状があるとかそういう感じではなかったけどね
でも、もし重態の怪我人が出たら、この吹雪
この場所まで救急車は果たして来れたのだろうか?
俺にはちょっと想像できない


結局途中から、前の車は他の道にそれたので
俺が見える限りでは先頭になってしまった
つか、後方はもっと確認できないから
後続の車が居たのかどうかも疑問だが

先頭を走ってる間、目印が無くなり不安で不安で仕方なく
ハザードを付け、パッシングしたりもして
とにかく自分の存在をアピールしながら
頼りにならない反射板を頼りに必死に進んでいった

道路の直ぐ横は畑か何かだから
落ちる危険もある、助手席に座るとっちに
道路の切れ目を見てもらいながら、俺は必死に前だけを見て走った
走っていると途中で走るのを諦めたのか
パーキングで止まっている車もかなり居る

俺らも止まろうかと考えたが、俺は明日朝から学校なのだ
なるべくなら、家で寝たい

でも、命には変えられないから
どうにもならないと思ったら止まる予定だったのだけれども
そうして道を4時間ほど走ると
なんとか暴風雪地帯を抜けることに成功した
何とか無事みたいだ

それにしてもひどかった
途中でみた市街地は、国道以外の道がすべて雪で埋まっていて
家並みが見えるところもあったが
玄関の前は半分以上が吹き溜まっているありさま

なんだよこの吹雪、特に最後の吹雪は本気で危なかった
今までの経験の中で一番の暴風雪だ

でも局地的なものだったらしく
それを抜けてから札幌周辺は全然そうでもなかったのだが

結局家へついたのは2時過ぎ
こうして36時間の旅は終わりを告げた

なんてか今回は、運転に集中しないと死にそうだった(比喩でなく)
だからとにかく疲れたね


なかなか長い書き物になってしまったが
読んでくれてありがとうございました

今回ドライブと、これを書くことを通じて
一番手間がかかったのが
一番最初に載せた、北海道地図を作ったことなので

最後にもう一度見せ付けさせてください






「ありそうな話」を考える byFAP

唐突な話だが、
『しょっちゅう病気になりよく病院に行く人が長生きし、
滅多に病院に行かない健康な人がポックリと逝く』
という「ありそうな話」を聞いたことがあるだろうか。

少し前にこの話を爆笑問題の太田氏が言っていた。
今回はその件について軽く理屈で考えてみる。

結論から述べると、これは実際にあり得る話である。

考えてみると簡単なことだ。
前述の「よく病院に行く人」とは、自分の体の不調を
身体の専門家に頻繁に診てもらっている人のことである。
よく病院に行くということは、ちょっとした体の不調でも
逐一医者にそのことを伝えやすい心理的・物理的状態に
あるということである。

その結果、様々な病気を初期症状のうちに
発見できる可能性が高くなる。

つまり、「よく病院に行く」という行為は病気の治療だけでなく、
病気の早期発見にも繋がっているということであり、
よって彼らは生命の危機にもなりえる深刻な状態には
なりづらいと言える。

ここまで言えば殆どの人がわかったと思う。
逆に後述の「健康な人」とは、自分の健康状態に
ある程度の自信があり、少しの体調不良でも
病院に行かない人のことである。

滅多に病院に行かないため、とある病気にかかって
病院に行くことになっても、その病気に関係すると
思われる体調不良しか報告しない(する必要がない)という
心理的状態・思考に陥りやすい。
また、長い間健康状態でいられた人は、
自分の身体を過信しやすい。
そしてその危い自信を元に、「病院に行く」という選択肢を
できるだけ排除しようとしてしまうのだ。

その結果、病気が末期になるまで放置されたり、
そのまま病気であるとも認識しないまま死んでしまう
可能性が高くなる。

以上より、
『しょっちゅう病気になりよく病院に行く人が長生きし、
滅多に病院に行かない健康な人がポックリと逝く』
という話は、「実際に有り得る話」であると言える。

しかし、ちょっとした体の不調で病院に行くというのは、
心理的、時間的、また金銭的にも難しいことであるのは
紛れもない事実である。

最も重要なのは『自分の身体を過信し過ぎない』ということだ。
長生きしたい、病気で苦しんで死にたくないなら、
少なくとも年に一度くらいの定期検診は受けるべきだろう。





2月6日(日)

「でかすぎる」 byKTA

なんだこれは、ホームセンターに行った時に見つけて
思わず写真を撮ってしまったではないか



鍋の直径が書いていることに
帰ってきてから気づいたから
写真には写っていないけど

上の棚の、39cmとプライスカードに書いてあるのは
上の棚にあった寸胴の直径(もしかすると深さ)
のサイズで、それが39cmということらしい
それかれ比較すると
一番でかい寸胴は余裕で70cmはあると思う
最初に見たとき、俺はこの中に入れると思ったほどだ

右側に写っているのは普通サイズのフライパンだ
そこからもこの恐ろしいまでの大きさがわかるだろうか


にしてもこれ、人間でも煮込むのかね?
一般家庭にこれ、置いてあったらビビルね
豚汁を作ると何人前出来るんだろうか
そのあたりも気になる

それにしても、専門店でもない
普通のホームセンターになんで
こんなサイズの鍋が・・・

料理屋に行くと意外と標準サイズなのかな?




2月7日(月)

「活動一回目」 byKTA

BBSも見ている人は知っているだろうが
少し前にBBSでスープカレーの話題がのぼり
そこからなぜか
「FAPに辛いものを食べさせようの会」が発足
そして、その会長には KJ氏が就任
そして、そのときKJがボソッと言った
「ピーマン嫌い」を示す一言をFAPが抜け目無く利用し
それにあわせて、「KJにピーマンを食べさせる会」も発足
こうして二つの会は出来上がり
近いうちにスープカレーを食べに行くことを約束していたのだが
そのそれぞれの記念すべき第一回目の活動が今日であった

活動場所はピッキーヌと言う名のスープカレー屋


それにしても以前にいったスープカレー屋も
ライスが食べ放題だったがそういうものなのだろうか?

それは、置いといて
俺が頼んだのはバジルソーセージのカレー(HOT3)
FAPはチキンとチーズ+しめじのカレー(標準)
KJはチキンと豚の角煮のカレー(HOT20)

※HOTとはこの店独自辛さの単位らしく
 HOT3までは追加料金はかからない
 その後は辛さを増すたびに追加料金がかかる
 そしてHOT40まで存在していた

KJ氏はかなり辛い物が好きらしく
ココイチの10辛というのと
マジスパの一番辛いのも制覇してると言う兵である
そのため今回はためしにと、いきなりHOT20をチョイス
こっそりと、野菜カレーを避け
ピーマンが出て来ないことを祈りながらの注文となった

俺は標準でいいとも思ったのだが
FAPがMILD1〜3(甘めのレベル)もあるのに
標準を頼んだので
せめて俺は、追加料金は取られない程度に
限界値の辛さに挑むのが男ではないか?と思い俺はHOT3

食事開始5分経過
FAPの額から汗がこぼれる
というか、噴出す、汗の粒は額から頬
それからクリーミーな顎のラインまで滴り
また汗を噴出す

KJの場合はもくろみ外れてピーマンが入っていたようだ
恐らくこの店ではピーマンは標準装備なのだろう

俺のHOT3も俺にしてみればかなり辛い部類だった
美味しいのは美味しいのだが、俺は鼻水が出そうになる
びっくりしたことにこの店にはティッシュが存在しない

それよりもびっくりなのが、KJが汗をかいていないことだったが
食事も中盤になると、FAPの汗にも慣れてくる
そこでKJのほうもピーマンに挑戦する苦行に入った

そしてよく見ると赤いのもカラーピーマンだ
がんばれKJ、俺は美味しくカレーを食べながら見守るよ
一口かじると、ゆがむ表情に
KJがどれだけ、ピーマンが嫌いか伺える
しかも今回はそれが二つあるのだ
「丸呑みします」そう言って何とか腹には入れていた
でもHOT20の辛さでピーマン本来の味が分かると言うのも
それはそれで一つの特殊能力の様な気がする

食べ終わる頃には、FAPも顔面にバケツで水をかけられて
少し置いたような感じに顔が潤っている
なんとも面白い体質だ

ピッキーヌのカレーはなかなか美味しかった
ソーセージがでかいのがびっくりしたがね

今度は2回目の活動に期待したい







2月9日(水)

今年も誰も何も言ってくれない byFAP

今日2月9日は私FAPの誕生日です。
「にくの日」とすると覚えやすいでしょう。
ハッピーバースデー私。
ありがとう私。

『四捨五入して三十路です』
と言えるようになるまであと二年。
それまでサイト運営を頑張りたい所存です。

ちなみにこの文章は9日当日に執筆されましたが、
無線LANの謀叛により10日にUPされました。
まったく祝う気のない無線LAN機器に乾杯。





2月10日(木)

苦行の会 1-1 byFAP

目の前にスープカレーがある。
微かに湯気が上がっており、一目見ただけで
この料理が出来たてだとわかる。

そしてこの独特の刺激臭から、この料理が
辛いものだともすぐにわかった。

私はこれからこれを食べる。
どうしてこんなことになってしまったのか。

約20日前の1月20日。
このサイトの掲示板で何の脈絡もなく KJ氏
『やっぱり、札幌は今、スープカレーなのかな?』と発言した。
そして昔ながらのサイトの閲覧常連、Jun氏
マジックスパイスの本店がありますね。ぜひ行ってみたい』
とスープカレーの話題に食いついた。

この時私は大してこの話題に興味を持っていなかった。
マジックスパイスという店名も初耳であったし、
そもそも私は辛いものが苦手なのだ。
理由は以前の日記(03.12.0504.03.19)で書いたが、要約すると
『辛いものを食べると身体が過敏に反応して、
 大量の汗が出て、身体が痒くなるからイヤ』という理由である。
あくまでも「汗が出て痒くなるのがイヤ」なのであって、
「辛いものがイヤ」なわけではない。

大した理由じゃないと思われるだろうが、
日記には書いていない事情もあるわけで、
辛い食べ物は私としては出来れば避けたい食材である。

そして私はミスをした。
半分冗談で
『ああ、どうして私はこんな(辛いのに敏感な)体なのだろう…。
辛いのが食べれるようになれば、人生の6%は得できるのに』
と書き込んだ、いや、書き込んでしまった。
それは『辛いものを食べられるようになりたい』という意味として
受け取られても不思議でない文章だったのだ。

それを受け、KJ氏が
『FAPが辛いの駄目なの残念だなぁ』と発言。
そしてその直後、KTAの口から悪魔が飛び出した。

> じゃあFAPに辛いのを食べさせようの会を発足して
> KJをその会長に就任させ今度みんなで食いに行こうか

KTAの日記では『そこからなぜか』などと記載されているが、
元凶は貴様だ、KTA

あと、『そのときKJがボソッと言った
「ピーマン嫌い」を示す一言をFAPが抜け目無く利用し』
とKTAの日記にあるが、これも間違い。
実は掲示板でKTAが最初に
『あと、FAPがもしKJに茄子とピーマンを食べさせようの会を
発足すれば俺は参加するけどどうだろうか?w』
と述べているわけで、要するに元凶は貴様だ、KTA

さて、そんなわけで
> わかった、上記した通りに今回は辛いのを食べてやる。
> その代わり茄子とピーマンが出てきたらKJに食わせるのを手伝うんだ。

と最終的には黒幕であるKTAの口車に乗せられ、
私は辛いものを、KJは茄子とピーマンを食べさせられるという
苦行の会が発足したのである。

今でも思うのだが、元凶であり黒幕であるKTAに
何の苦行もないのはおかしい。
KTAにも何らかの地獄を味わわせたいのだが、
KTAには食べ物の好き嫌いがほとんど存在しない。
これは悔しい。非常に悔しい。

さて、そんな各人の思いとは裏腹に時は流れ、
KJ氏、KTA、私のスケジュールが合った2月7日。
私達は「ピッキーヌ」という地獄に辿り着いた。


長くなったので次回苦行の会 1-2に続く。




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