書き流し　byFAP

書くことがない。

一体何回このフレーズを書いただろうか。
このフレーズが出ている日記は
大抵頭を悩ませながら書いている。
書くことがないのに書こうというのだから、
それは当然の話だ。

つけっぱなしになっているテレビからは
ニュースステーションに出演している
天才少年ピアニストの音色が流れてくる。

実に素晴らしい才能なのはわかったが、
もうちょい有名な曲を弾いてくれないか。
それとも俺の学が無さ過ぎるだけで
世間では充分に有名な曲なのか。

どうでもいいけど100円のモノラルスピーカーで
聞いている事に何かしら罪悪感を感じる。
こんな貧弱な物で君の演奏を聞いてゴメンよ。

よくわからない曲を堪能し、軽く懺悔をする。
そして再びノートパソコンと向き合い、悩む。

そして一つの答えが出る。

「なんでこんなことで悩まにゃならんのだ」

ダメな答えだった。

ｂｙKTA

なんか、明日から母親と妹がUSJに行くらしいです
結構前にそんな話はしてたんですが
すっかり忘れてたよそんなこと

てか、あそこって面白いのかね？

ｂｙKTA

今日、仕事を終え家に帰ってきたときに
自宅に俺へ電話が来た

母なら断っていたと思うが
父が出たので、普通に俺へ
「寺田さんって女性から電話だぞ」

あーこりゃなんかの営業か
怪しい電話だろうなぁ
そう思いながら、電話を変わった

「あ、もしもしKTA君ですか？」
あーやっぱり、めんどくせぇな
せっかくBBSにレスつけてたところだったのに

「はい、KTAですけど」

「ウチ○○ってところの寺田っていうんけど
　今京都から電話かけてるやんか」
↑西日本アクセント
「〜〜やんか」、って使い方おかしくない？

「はぁ、で、京都からわざわざ
　何のようですかね？」

「KTA君は今なにしてはるんかな、仕事とか」

「美装屋で働いてますよ」
なんかハネトビのコント思い出した

「え、ビソウ？、ってなんやろ？」

「掃除、掃除やさん」

「掃除って、どこの？」

「なんでもするよー
　風呂とかトイレとか床のWAXかけたり」

「あー　はいはい、美しいに掃除掃の美装ね」

「そうそう、そんな感じ」
違うけど

「でKTA君はなに？　今なにしてたの？」

「今PCいじってたね」
「っていうと何？　仕事？」

「いや遊び遊び」

「へー　なに、ゲームとか？」
（以下略）PCは便利だと力説

キムタクが工藤静におくった指輪の話で
なんちゃらこんちゃら、ってのから
「最近、うちの会社で（略）なんだけど興味ない？」

「まったく無いね、残念ながら」

「へー、ところでさKTA君
　服とかどんなんきてるの？」

「いや、普通、いたって普通
　もっぱらシマムラだしな」

「え、シマムラって何？」
（略）
と、これ以降何かと質問攻め
めんどくさいから半々ぐらいずつ嘘突いてみたり
「そうなんだ、ところでKTA君彼女居るの？」
「あーいるよ」
「そうなんだ、浮気心とかは？」
「いまんとこねーな」
「へー　ラブラブなんだ」
「そーそれ、そんな感じ」
「そっか、わかった、じゃあ浮気心が
　芽生えてきたら、そのころにまた電話するねー」

「ああ、そうか」
「うん、それじゃあ」
「はっはっは」
「ん？　何わらっとんの？」
「いや、結局目的わからんって」
「まぁ　そんなもんだってｗ　んじゃ」
「あーい」

結局何がいいたいのか・・・
まぁ、ネタになったので良しとする

身分　byFAP

ガゴンガゴンと地下鉄に揺られていると、
ふと隣に座っている学生が気にかかった。
いや、正しくは学生ではない。
気にかかったのはその学生の持つ本の見出しだ。

『 老後で悠々自適の生活をするための
　 年金の資産運用〜』

学生のうちから老後の心配かよ……。

老後の心配をする前に、就職の心配をしなさい。
とは無職(俺)の談。

そういやあまり自覚していなかったが、
卒業して身分が「学生」から「無職」になったのだ。

もし犯罪を犯し報道された場合、
『 22歳学生による犯行 』と
『 22歳無職による犯行 』とでは、
受け手の印象はかなり変わると思う。

犯罪を犯すつもりは毛頭ないが、
そう考えると妙に心が落ち込む。
早く職を探さねば。