2004/4月ー3

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4月16日(金)

忘れてた byFAP

携帯電話が唸りを上げる。

オレンジ色に光るサブディスプレイは、
東京にいる I 氏からの電話だと告げていた。


俺 「うぃす」

I 氏 「ちーす」

俺 「久しぶりだな、元気だったか?」

I 「はっはっは。
  全然元気じゃありませんよ」

俺 「嘘つけ。その声は元気いっぱいだぞ!
   …で、どうしたんだ?」

I 「いい知らせがあります」

俺 「その元気な声からすると、
   帰る日程が決まったとかだろ?」

I 「いやあ、惜しい」

俺 「惜しい?」

I 「つーか、もう帰ってきた

俺 「マジデ!?


というわけで、I 氏が帰ってきた。
実に唐突な展開である。

早速その日に I 氏と会った。
I 氏は2ヶ月前とまったく変わっていなかった。

「少しは変われよ」と言いたいが、
俺自身も変わっていないので堂々と言えない。
悲しき22歳無職。

ちなみに、この I 氏とのやりとりは
一週間前の出来事である。
イラク日本人3人拘束事件に関して
イチャモンをつけていて報告を忘れていた。


4月13日のKTAの日記へのレス
「tunami」という、日本語が元の英語があるように
「teriyaki」も英語らしい。俺も知らなかった。
KTA、確信を持って疑う前に、まず調べよう。
あと
こんなページを見つけた。

 


byKTA

ごめん、言う前に調べればよかったな・・・
とかじゃなくて何気に書いた後
5分後ぐらいに気になって調べたんだ俺

でも、ほら、テリヤキが日本語だと
その日の日記がなんだかボケたこといってるから
突っ込み待ちと言うことにして放置してた

って言うのも今考えた本気ゴメン
実は5分後どころか「テリヤキプリーズ」とか
書いてる次の瞬間調べて見つけちゃったからよ

だから最後に
『照り焼きって、英語でなんて言うんだろう』
と言う、隙をあえて見せ突っ込み待ってたんだと思う
たぶん、それも今考えた

結局のところ、めんどくさいし
F1の編集まだあるしとかで
適当な気分で上げました
ごめんなさい


どうでもいいけどこれ 注文したいとか言われても困るよな

 


4月18日(日)

byKTA

今日は日曜だけど仕事がありました
日曜日といえば改蔵とFAPが家へ来る日ではありますが
この春から改蔵君、専門学校へ行きだして
バイトもしてるので毎週のようには来れなくなるそうで

先週は来ませんでした、先々週は俺の用事があり
今回は俺が仕事だったので仕事先から近いFAPの家へ集合することに
仕事が終わったら合流するという事を伝えて
3時か4時ぐらいに行くと言っていたものの
予想より早く仕事が終わり、2時にFAPの家の前へ着きました

電話をすると、今大通りに居るから家で待っててくれとのこと
まぁ、いいかと部屋へ上がって待たしてもらってる時に
FAP母から呼び出されました、

「車のタイヤを交換するのでどかしてくれないかしら」とのこと
バイクをどかしに行くと、何気にFAPも来ないし
タイヤ交換を手伝う流れに、する事無かったんで別にいいのだが
一つ目のタイヤを交換し終わったぐらいにやつらは帰ってきた

そして次の瞬間、手伝う素振りも無く家の中へ・・・・
ってオイ
俺とFAP父で2個目のタイヤの交換が終わった頃に改蔵が出てきた
だからFAPは?

改蔵と3人で3本目のタイヤを交換し終わった頃にようやく
FAP参上、内心4っつ目が終わった頃に出てきたかったに違いない
最後はFAPにやらせて無事タイヤを交換し終わったのだが
そういや、人の家のタイヤ交換したのはいいけど

俺、自分家の車のタイヤ交換してないや・・・

 


4月19日(月)

真実と事実 byFAP



『事実は一つだが、真実は人の数だけある』


誰かがそんなことを言っていた。
俺もこの考えに同意だ。正しい見解だと思う。

チビッ子に大人気の身体が子供な探偵が
「真実はいつも一つ!」とほざいているので、
今回はこの言葉を証明してみようと思う。


さて、これを証明するために、まずはそれぞれの
言葉の意味を定義しなければならない。

goo辞書からそれぞれの言葉の意味を引用する。

> しんじつ 1 【真実】
>
> (名・形動)[文]ナリ
> (1)うそいつわりのないこと。ほんとうのこと。また、そのさま。
> 「―を語る」「―の恋」「私に取つては、あなたが、
> 一番―な友人でゐらつしやるのだから/人形の家(抱月)」
> (2)〔仏〕 絶対の真理。
> (副)
> ほんとうに。心から。
> 「―申し訳ないと思っています」
> [派生] ――さ(名)――み(名)

> じじつ 1 【事実】
>
> (名)
> (1)現実に起こり、または存在する事柄。本当のこと。
> (2)〔哲〕 時間空間内に現に存在するものとして
> 我々に経験される出来事や存在。
> 現実的・実在的なものとして想像・幻覚・可能性などに対し、
> また経験的に与えられている現象として理想・当為・価値に対する。
> (副)
> 本当に。実際に。
> 「―、私にはそれだけの余裕がない」
> ――は小説よりも奇(き)なり
> 〔バイロンの言葉〕世の中の実際の出来事には、
> 作られた小説よりも不思議で変わったことがある。

> 三省堂提供「大辞林 第二版」より

以上の引用を元に言葉を定義してみる。

【真実】の(1)で『うそいつわりのないこと』とある。
自然界に『うそいつわり』という概念は存在しない。
『うそいつわり』というものは我々人間の
倫理観が存在して初めて成り立つものである。
以上より、【真実】を
『人間の倫理上、うそいつわりのないもの』と定義できる。

対して【事実】は(1)で『現実に起こり、〜』とある。
そこには人間の倫理観が介入する余地はない。
以上より、【事実】を
『現実に起こった出来事』と定義できる。

『人間の倫理上、うそいつわりのないもの』、
『現実に起こった出来事』とそれぞれを定義した場合、
【真実】と【事実】がまったく違う意味であることが
わかると思う。

真実は「起こった出来事」に限定されていない。
真実とは、『起こった出来事を通して、
人が「これが本当だ」と思ったこと』なのだ。
それは【真実】(1)の例文を見ればわかる。

真実は、事実の上に成り立っている。

事実が土台としてあり、その土台を
「人の倫理観」を通して見たものが真実である。

人は事実の全てを知ることはできないし、
倫理観というものは人それぞれで異なる。
それ故、真実というものは人の数だけ存在する。


真実は一つではない。

 


4月20日(火)

byKTA

今日は久しぶりにしんどかった
12時間労働ですよ
終いにゃ朝の母の発言に騙されて
帰りは雨の中バイクで帰ってきて寒かったし
しかも明日からも結構ヤバイ日程だ

ん? 母になんて騙されたかって?
じゃあ、ちょっとここに会話の流れを書いてみよう

K「やべ、今日雨かよ」

母「今はまだ小ぶりだし
夕方からはやむみたいだよ」

K「そうか、じゃあ朝乗り切れば平気かね」

母「なんか、12時から3時までが
  一番降水確率が高くて60%だったかな?
            大丈夫なんじゃない?」

K「おし、じゃあバイクで行くわ」

母「はーい、じゃあ行ってらっしゃい」
俺は雨って事で車を借りる予定だったのだが
巧みな話術でバイクで行くように
促されているのが良くわかる

恐るべし母

でも風呂沸かして待っててくれてありがとう

 


4月21日(水)

byKTA

え? 春一番なのこれ?

ってもしかするとニュースキャスターも
言ったかもしれない位の風の中
15階建てマンションから半身を乗り出し
窓を拭いてる仕事をしていた俺

落ちたら死ぬ、そりゃもうグチャッてなって死ぬ
5点受身なら何とかなるかもしれないけど

なぜ安全帯が無いのが気になるが
気にしない、気にしては仕事にならないから
今日も生きれたことに感謝

 


4月22日(木)

byKTA

友人に子供が生まれた
同級生なので同じ年の女の子だが

自分に置き換えてみると
そんなの全然想像できなくて

でも俺、子供は欲しいと思ってる
結婚願望はまったく無いのだが
子供は欲しいと思ってる

男なんだから、それは無理なんだろうけど
俺の言いたい事はそういうことじゃなくて

子供ってのは、自分の分身みたいなものだと思う
俺が教えたらそのまま伝わる事も
伝わらない事もあるだろうし
俺も親と比べると、違うし

俺自身、親の中に嫌な面も見えてたりする
でも根っこの部分はみんなたぶん一緒で
これを教えてくれた親や周りの人には感謝してる
損な性分かもしれないけど俺はそれが嬉しい

俺もそんな人間を一人育てる事が出来たら
きっと、俺は死ぬ時にこう思える
俺が生きている意味があったんだと
そう思える、そんな気がする

人生なんてそんなものかなと
22なりに思うわけですよ

 


4月23日(金)

痛い byFAP

「早く閉店セールしねえかなぁ…」

軽く愚痴りながら、オープンしたばっかりの
BOOK OFFへと足を向ける。

一通り目を通し、CDの懐メロコーナーに
かぐや姫がないことに憤慨しながら店を出る。
時刻は午後7時。
日はとっくに沈み、あたりは暗く、寒い。

出かける前に
「納豆巻き、2パック買ってきて」と
親に言われたのを思い出し、食料品店に向かう。

納豆巻き1パック415円。
高い。実に高い。ふざけるな○○○ー○。
普通は300円くらいじゃないのか。

415円を本当に2パック買うべきか悩んでいると、
急に左肩側の背中に痛みが走った。

神経がどこか間違った所に引っかかっている、
そんな痛さ。
悩んでる俺を、痛みが容赦なく責めたてる。
どうやら身体を捻ると痛くなるらしい。

とりあえず納豆巻きを1パック、
398円の太巻きを買って店を出る。
太巻きの方が安くて量も多い。うまそうだし。

「う! あ、ぅあ。あ!」
わずかな自転車の振動にも神経が反応する。
ピキ、ピキキと鋭い痛みが肩を走る。
一体どうしたと言うのだ。

開店したばっかりのBOOK OFFに対する
軽いジョークの罰なのか。
それとも日頃の行いか。
もしかして今日部屋の掃除をしなかったからか。
※FAPにとって金曜日は掃除の日

不気味な喘ぎ声を出しながら走る男・22歳。
周囲の目にはどう映ったか知らないが、
少なくとも本人は真剣だ。

明日には治ってるといいな…。

 


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