ドライブ伝説3
〜馬鹿者よ永遠に〜

前編

 

その日はRipperが俺の家に来ていた

ま〜こいつが俺の家にいるのはよくあることなのだが

 

その夜は2人とも暇を持て余していた

 

そのまま 家でぼ〜っとしてるのももったいないし

でかけようと思って 親に車を借りた

 

母「明日の昼頃に お風呂行きたいから
それまでには帰ってきなさいよ」

 

KTA「大丈夫だって その辺ぶらってしてくるだけだから」

 

などと言って 車を借りて走らせた

 

現在PM10時

 車内では「これからどうしようか?」なんて会話をしていたりして

Ripperが家で携帯を充電したいっていたので

とりあえずRipperの家に向かう事になった

 

その時

 

俺の傍らにある携帯電話が鳴った、

 

Sさん からだった

とりあえず走らせている車を近くのコンビニに止める

 

 

KTA「はい もしもし」

 

S「おう、KTA 今どこにいる?」

 

KTA「今?今、車の中だけど 電話なったから
Sさん家の近くのコンビニに止めたわ」

 

S「そうか じゃあ 早く来い

 

KTA「Sさんの部屋に? 勝手に入っていいの?」

 

S「いや 俺今家にいないんだ」

 

KTA「え? じゃあ 今どこにいるの」

 

S「うんとね

 

 

 

 

 

静内
※現在地から250Kmぐらいかな?

 

静内のキャンプ場で肉食ってる」

 

 

 

KTA「はははははは静内、、静内ね〜ははは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わかった今からいくわ」 

 

 

 

S「おう まってるぞ早く来い

 

早く来ないと肉なくなるぞ!」

 

KTA「あいよ!、、、ところで Sサン一人で行ったの?」

 

S「いや Mも一緒

ちなみにMは今 虫と挌闘してるよ」

 

KTA「ははは、わかった、うん じゃ、後でね」

 

プツ(電話を切った音)

 

KTA「さ 行くかRipper!」

 

Ripper「?なした、電話Sさん?

行くってSさんとこに遊びに行くのか?」

 

KTA「そのとうりだ いまから

Sさんのいるところまで遊びに行く」

 

Ripper「はっ? 今Sさんどこに行るの?」

 

KTA「うんとね、なんて言うか・・・静内」

 

Ripper「え? マジで?今から静内に行くの?」

 

KTA「うん マジで」

 

Ripper「マジっすか・・・」

 

KTA「大丈夫だ安心しろ 

 

なんの因果かガソリンは満タンだ」

 

Ripper「いや そうじゃなくてさ・・・」

 

KTA「な〜に この時間なら静内まで3時間もあればつくって」

 

Ripper「3時間たったら2時じゃん(AM)、、、」

 

KTA「じゃあとりあえず お前の家に行って地図と
食料と水分を持っていこうか」

 

Ripper「まあいいけどね、、、」

 

それからRipperの家まで車を走らせた

Ripperの家も結構遠くて40分ぐらいかかる

そこで 水筒を持って 地図を持って

適当なお菓子を持って 急いで行かないといけないのに

 

 

1時間弱Ripperの家でくつろぐ

 

 

現在深夜0時

 

 

その時Sさんから電話が

 

S「今どこまできた?早くこい」

 

KTA「うんとね、今ねまだRipperの家

 

S「っておい まだそこかよ 早くこい
すげ〜ぞ
流れ星見放題!あと本当に天の川見えるぞ
2時だ 2時までに来い 早く!!」

 

KTA「でもあと2時間は結構厳しいよ、、、」

 

S「じゃあ高速使って来い その方が道も分かりやすいし」

 

KTA「そんな無駄がね使う金ないし、、、」

 

S「おし分かった 高速代出してやる だから早く来い!」

 

KTA「OKわかった 今から2時間で行くよ!」

 

S「おう」

 

プツ

 

 

KTA「Ripperなんか凄く星空が綺麗らしいぞ
流れ星見放題だって」

 

Ripper「マジで? 早く行くぞ!」

 

KTA「おう!、、、、ところでお前地図見れるか?」

 

Ripper「バカにすんな俺だって地図ぐらい見れるわ」

 

KTA「じゃあ 途中のナビゲート頼むぞ
俺は静内の大まかな位置しかわかんないからな」

 

Ripper「おう 任せとけ!」

 

などと会話を交わしながら2人は必要な物をつんで

出発した 向こうは寒いかもしれないので

念のために 上着を1枚もって
※いやだって俺近所のコンビニに行くような武装しかしてないし

 

その後近くの高速の入り口に行き

真っ直ぐ静内方向に向かって走り出した

 

流石に平日の夜中と言う事もあり

車は,全然いない とりあえず速くつきたいから

高速をぶっ飛ばす

速度は

130km平均ぐらい

 

MAX160km

まさかあの

ターセルで160kmが出るとは、、、

まぁ一瞬だけどね

 

この速度で走ってると 思ってるより早く

途中のポイントを通過して行く

 

 

 

北広島

※高速の緑看板だと思いねェ

 

 

 

 

 

恵庭

 

 

 

 

 

千歳

 

 

 

 

KTA「なぁ 所でRipperよ 高速ってどこで降りるんだ?
って言うかこっちの高速で良いのか?
この辺で分かれ道とかなかったっけ?

 

Ripper「まぁ待て今地図見てやる  大丈夫だ
分かれ道は無いぞ 一本道だぞ」

 

 

 

 

東苫小牧

 

 

 

 

KTA「お、今東苫小牧って書いてたぞ
東苫小牧って静内に近かったっけ?」

 

 

Ripper「苫小牧は静内の近くだよ」

 

KTA「そうか なら合ってるんだな

で ドコで降りるんだ?

 

 

苫小牧

 

KTA「お 苫小牧過ぎた」

 

Ripper「とりあえずSさんに電話して降りる場所聞いてみるベ」

 

KTA「だな」

 

Sさんに電話をするRipper

 

Ripper「もしもし Sさん」

 

S「おう どこまで来た」

 

Ripper「いや今高速なんだけど どこで降りるの?」

 

S「今ドコよ」

 

Ripper「さっき 苫小牧って看板がありましたよ」

 

S「ん? 苫小牧? ちょっとまてよ、、(調べてるらしい)」

西苫小牧まで後1km

 

 

Ripper「あ なんか今 西苫小牧まで後1kmって言う看板が」

 

S「西苫小牧?  お、わかったぞ ん?

あ! ヤバイKTA

 

すぐ降りろお前等もう通り

西苫小牧

通過


すぎてるよ!」

 

Ripper「え?って今 出口らしい物が横を通り過ぎていったんだけど、、、」

 

S「なにやってるのよ 早く降りろ KTA!!」

 

KTA「う〜ん Ripper次の出口はどこだ?」

 

Ripper「う〜んとな 白老ってところだって」

 

KTA「ふ〜ん
で白老って どこよ、、、」

 

mapkai.jpg(11160 byte)

 

 

 

 

後編へ続く

 

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