2008/5月ー3

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5月24日(土)

外国為替取引の感想 byFAP

外国為替を始めてから約10日間。
今のところ6勝1敗で勝っている。

ビギナーズラックという言葉が相応しい結果だと思う。
「勝てる」と感じたところでしか買っていないのもあるが、
それにしても上出来だろう。
とは言え、実は昨日調子こいて強気に出たら、
今までの利益どころか下手したら元手までフッ飛ぶピンチに陥った。
強気に出た時に限って、自分の予想とは逆に相場が動いたのだ。

相場には様々な人の思惑、意思、観測、
油断や嫉妬が渦巻いている。
それらがごちゃまぜになり、まるで異世界の生き物のように
複雑に値動きが変わる。
相場に神様はいない。
いるのは人の形をしたイビツな怪物だ。

為替経験10日間の男はそう語る。

昨日のピンチは、状況的にも精神的にもかなりギリギリだった。
自分の見込みの甘さを強く後悔し、
無神論者の私が存在しないはずの相場の神様に
思わず救いを願ったくらいだ。

前回の日記のタイトル「破滅への序曲」を体現するところだったが、
最終的には持てる知識と財力と勇気と運によって、
なんとか損失を出さずにギリギリのところで事なきを得た。
勝ちを多く拾って調子に乗っていただけに、
いい経験だったと今は思っている。

今後はキチンと状況を見極め、情報を集め、
時間をかけてでも確実に勝てるところで買っていきたいと思う。


さて、そんな感じで10日間取引をしてみて感じたことを書こう。

超短期のデイトレードでは小額の利益が割と簡単に出せる。
  デイトレは売買価格差の少ない米ドルがオススメ。
「売り」からの取引はストレスが貯まるのでしないほうがいい。
  金利差のリスクから考えても、私のような素人は避けるべき。
激しい値動きには必ず理由がある。出遅れないうちに
  為替ニュースをチェックすれば、確実な利益を出せる(はず)。
● 勝ちを拾うたびに少しずつ金銭感覚が麻痺してくる。
  儲けたいという欲とリスク回避のバランスが難しい。
● 想像以上に楽しい。相場が休みの土日はすごい残念な気持ちになる。
仮に20万以上儲けた場合、確定申告が必要になるので注意する。

こんなところか。
ああ。早く相場が再開される平日が来ないものか。
パチンコにハマる人の気持ちが少しだけわかった気がする。




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