エイプリルフールネタについて　byFAP

私のエイプリルフールという名の4月1日は
何事もなく過ぎていった。

ネットで展開される数々のエイプリルフールネタが
楽しくないと感じ始めたのはいつ頃だっただろう。
近年では手が込んでいるネタであればあるほど
見る気がなくなってきている。

実際、見る必要もないのだが、
数日、数ヶ月後に「どんなネタだったんだろう」と
気になることがあったりする。
そんな時に、ログとしてそのネタが見られれば
私としては助かるのだが、
割合「一日限定」として公開しているサイトが多い。

そうしたネタを完全に一日だけの限定にする
意味はどこにあるのだろうか。
物理的に何かが減るわけでもないし、
結果的に多くの人に見てもらえたほうが
製作者としても嬉しいのではないのか。

いや、違うな。
閲覧者第一の視点で見てるからおかしいのか。

個人サイトは自己満足の体現であり、
己の価値観に基づき自由であるからこそ、
「一日限定」という自己満足も正しく成り立つ。
私のような閲覧者が決めるようなことではない。

しかし、それでも私自身の
「閲覧者にとってはネタをログにして
　常に見られる状態にしてくれたほうが助かる」
という主張は変わらない。
なので、このサイトでボソボソと持論を展開しておこう。

何ページにも渡ったでかいネタではなく、
カラッと手軽に楽しめるネタのほうが
私としては嬉しいのだけど、それは完全に
一閲覧者のワガママというものだろう。

「報告」　byKTA

W51CAに　byFAP

ようやく携帯の機種変更をした。

A3011SA(2002.4/1発売)から、
W51CA(2007.2/1発売)への移行。

約5年というブランクはとても大きく、
「なに、これ、こん、こんなにハイテクなのの、
　私が、私なんかが持っちゃってもいいのっ？」
とドモるほどの進化っぷりに驚く。

携帯を持ち始めてから7年ほど経つが
カメラ付き携帯を持つのは初めてであり、
これが2度目の機種変更である。


購入はポイントがつくヨドバシカメラ。
本体16，000円＋ACアダプタ1，000円で
合計17，000円。
そこから春割で3，100円引き、
auポイントで4，200円引き、
更にヨドバシポイントで2，400円引きして
差し引き7，300円の支払い。

購入後に730ポイントが付加されるので、
実質6，570円での購入だった。


ポイントで液晶保護シールも買ったのだが、
これはキレイに貼るのが地味に難しかった。
保護シールなんてものを貼るのは初めてで、
カメラレンズ→サブディスプレイ→メイン
という順番で貼ったのだが、レンズが酷かった。

内心「まあ、大きい失敗はないだろう」と思いつつ、
慎重に貼ったけど少し斜めになって、
もっかい剥がして貼ったけどまた斜めになって、
そうこうしているうちにシールの吸着面に
なんかゴミみたいなのが付着して、
それを取り除こうとしてカリカリ擦ったら
吸着面の樹脂が削れて、
削れた部分がゴミになって更に酷くなって、
最終的に「貼らないほうがいいんじゃない？」
くらいにボロボロの状態になってしまった。
我ながらベタすぎる展開で泣ける。

貼ってる間は確実に写りが悪くなるだろうが、
キズからの保護はしてくれると思うので、
次に保護シール買うまでは貼っておこう。

続いてのサブディスプレイの貼り付けは普通だった。
良くはなく、どちらかというと悪い部類の出来。
隅の2，3箇所に気泡が残ってしまった。
しかし、レンズとは天と地ほどの出来だ。

メインディスプレイは恐ろしいほどうまくいった。
文句のつけようがないほどに。
レンズシールの犠牲は無駄ではなかった。たぶん。
ホコリの少ない風呂場で貼ったのも
成功した要因の一つだろう。


W51CAの機能は総じて良好だが、
使い勝手で5年前のA3011SAに劣る
残念なところが一つある。

A3011SAでは、
待ち受けでテンキーを長押しすると
その行のアドレス帳を表示できた。
(例えば「3」を長押しすれば、
「さ」行のアドレス帳が表示される)
この機能は地味ながら非常に便利だったのだが、
残念ながらW51CAにはそのような機能はない。
W51CAの待ち受けでのテンキー長押しには
特に機能は存在しない。ならば、こういった
細かい機能を付加してもらいたかった。
追記(5/5)：
上記の機能は「時短検索」という三洋の特許らしい。
SANYO機以外には存在しない機能かもしれない。

総じて長押しによる一発起動系の自由度が低い。
もっとカスタマイズできるようになったらいいのだが。

それと購入前からわかってはいたが、
サブディスプレイが常時表示できないというのは、
やはり少々不便かもしれない。


5年も慣れ親しんだ携帯と比べると
どうしても不満というものが出てしまうが、
その不満を凌ぐ魅力を持っているのも事実だ。
「住めば都」とも言うし、
これからこの携帯に慣れ親しんでいくこととしよう。