ドライブ伝説4

byKTA

 

 

ある日俺はいつものようにいとこのMさんの家に遊びに行っていた

部屋に入るとそこにはリュックサックが置いてあった

Mさんに何処かに行くのかとたずねると

 

 

M「なんかねSが明日休みだからどっかにドライブにでも行こうぜ
って言うからね準備だけしたんだ」

 

 

K「へ〜 で 何処に行くの?」

 

 

M「知らん」

 

 

K「へ? どこにいくかはかんないの?」

 

 

M「あぁ Sが決めるらしい」

 

 

K「へ〜 旅だね で明日は何時ぐらいに行くの?
朝早いんなら 悪いから適度に帰るけど・・」

 

 

M「知らんSが起きたら俺の家に来るって言ってたけどね」

 

 

K「そうなんだ・・ じゃあ昼過ぎぐらいかね・・」

 

 

M「たぶんな あ そうだ KTAも用事無いなら一緒にいくか?」

 

 

K「いいの? でも明日は学校あるからな・・・


 

 

 

 

 


じゃあ行くは」

 

 

K「じゃあ明日は昼ぐらいかもしくは起きたらココに来るね」

 

 

M「おう」

 

 

K「あ 起きてなかったら困るから来てなかったら電話頂戴ね」

 

 

M「おう」

 

 

っとその日はそれで家に帰り

俺も明日一緒に何処かへ行くことになった

 

 

 

 

 

 

次ぎの日

 

12時ごろに目がさめた

 

起きてから、今日の準備をする

 

準備が終ってMさんの家に行こうとしたが

電話を待ってから行くことにした

 

それまで家で時間をつぶしていた

 

 

 

1時

 

まだ電話はこない

 

 

 

 

2時

 

まだこない・・

おかしい流石に起きてそうな時間だけどな

 

 

 

 

 

3時

 

 

やべ・・・ もしかして
置いて行かれたか?

 

 

 

 

 

4時

おいてきぼり決定

一応Mさんに電話をかける

 

K「もしもし、今何処にいるの?」

 

 

M「今は家だぞ

ちょうど今Sが起きたところ

今から家に来るって」

 

 

K「わかった じゃあ今から行くね」

 

で4時30分 M家に面子が揃う

 

S「いや〜 起きたら4時でさ」

っつーか Sさん寝すぎ・・・

 

 

M「で 何処行く?」

 

 

S「うんとな〜 ホントは12時に出発予定だったから
中標津に行こうと思ったんだけどな
KTA明日はバイト?」

 

 

K「明日は4時からバイトだね」

 

 

S「そうか、じゃあ明日の夕方には帰ってこれそうなところで
とりあえずじゃあ 旭川にでも行ってみる?
そして旭川でラーメン食おうぜ!!」

 

 

みんな「おう」

 

そんなこんなで このドライブは始まった

そろそろ日も暮れ始めた5時過ぎに

 

 

 

 

 

 

 

車内では3人とも大好きな音楽をかけながら旭川を目指す

そのまま車を走らせ

旭川についたのが9時過ぎとか10時過ぎぐらい

流石にすこし小腹が空いたので

レストランで食事を取り 隣にあったスーパーで必要なものをぶっしょく

 

ふとMさんを見ると

うまいっしょの5個パック(醤油)を手に取っている

 

 

K「さっきご飯食べたのにまだ食べるの?」

 

 

M「いやぁ 旭川でラーメン食うってことになってたしょ?」

 

 

K「もしかして うまいっしょですか・・・」

 

 

M「いや 屋台18番とうまいっしょ どっちにしようか迷いどころだね」

 

 

K「へぇ・・」

 

 

M「やっぱここはふんぱつして うまいっしょだな」

 

 

M「あとは 鍋がほしいなぁ」

 

 

そのスーパーで鍋とうまいっしょを買い

準備万端

 

 

S「あとは大雪山の涌き水をGETするだけだな」

 

 

その後少し遊んで行こうと言うことになり

なぜか旭川でボーリングを決行

 

なぜかまわりは超ハイテンション

めちゃめちゃ盛り上がってます

 

そんななか 端っこのレーンで細々とやっていたのですが

 

このレーン、結構ぼろい

 

どのくらいかって言われると まっすぐ投げたボールが

 

途中で方向を変えるほどに

 

で なぜか 良くないレーン状態のこの場所で俺

 

 

ハイスコアをマーク
197だったかなぁ?

 

そしてボーリングも終り

 

3人は一路大雪山へ

 

 

 

迷う

 

かなり迷う

 

 

たぶん倍ぐらいの時間をかけてなんとか到着

 

 

大雪山につき、一番大きい道を車で上って行った

 

なんか 涌き水が取れそうなところは一向に無い

この頃にはもう 午前0時を過ぎていたので

あたりは真っ暗 誰かに聞こうにもまわりには人っこ一人いやしません

 

しょうがないので 別のルートへ

 

今度の道はさっきの道より数倍マイナーらしく

前方にはただ車のライトを反射する反射版が並んでいるだけ

しかも地面はブラックアイスバーン

カーブで滑ってしまはないように細心の注意をして車を進めて行った

 

でよく見てみるとときたま 反射している物体の中に

 

 

 

熊注意の看板が

 

 

 

 

ここならマジで出てきそうだ

 

 

 

 

 

 

 

冬眠直前の荒熊が!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何を根拠にそんなこと言うかだって?

 

 

だって さっきから 普通に

 

 

 

 

 

 

 

馬鹿でかい鹿がその辺うろちょろしてるんだもの

 

 

 

 

 

 

目ぇ光ってるし・・・

 

 

 

 

 

で3人は 熊の幻影にびくびくしながらも

 

 

ビクトリノックスじゃやっぱ辛いかな?

 

確か眉間が弱点だったよな

 

他に何か武器になりそうなものはないか?

 

なんて言う会話をしていましたが

 

 

で結局はおしくも 熊に出会うことなく その道の一番上までついたんですが

 

なんとかっていう 温泉郷にたどり着いて行き止まりだったんですがね

やっぱり沸き水はありませんでした

 

残念ですが この時期(冬直前)には無いみたいです

 

そして 3人は しょんぼりとしながら

また熊の出そうな道を降りて

寝るためにキャンプ場へ

 

 

ええ キャンプ場は 普通に閉鎖されていました

 

そりゃそうだ もう冬だもの

 

 

で、しょうがなく 寝ないで札幌へ

 

途中パーキングエリアで仮眠は取るものの

ほとんど寝ないで ハイテンションの MさんとSさん

俺は後部座席で 結構寝ていましたが

目が覚めた頃にはもうあたりは明るくて

市内に入っていました

 

Mさんなんか 起き続けているせいなのか

ビールの缶を片手に

 街中で 歩道を歩いている通学通勤中の人になぜか

 

 

 

 

 

「ラヴュー」

 

 

と叫んでいます

 

 

 

そのあとも 車の中で流れる音楽の歌を

聞かせた足りしました(歩道を通る人に

 

 

で Mさんの家につき解散かと思いきや

 

 

旭川で買ってきたうまいっしょを買ってきた鍋でつくって

 

朝の太陽の日差しを浴びて3人で食べた

 

 

 

 

目的達成!!

 

 

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