「何故、吸っているのですか？」

現代社会、綺麗事だけじゃ生きてはいけない
その、しがらみばかりの現実からの逃避だろうか
吸わないとイライラするからだろうか
落ち着かないからだろうか
※つか、下の２つだったら、原因はタバコ吸ってるからじゃないのか

吸ってない奴がいくら考えてもわからないので
質問を変えよう

「吸おうと思ったキッカケは何ですか？」

周りの友達が吸っていたからだろうか
オトナになりたくて、背伸びをしたかったからだろうか
現実からの逃避手段の一つとして選んだからだろうか
ただ単純に、興味本位で吸ってみただけだろうか

まぁ　正直な話、俺もたまに興味は沸く
でも、結局は吸わない
※最近は、たまにすら興味は沸かないが

理由はこうだ
「特に必要ないし、吸って何かを得れるわけでもない
もし間違って、中毒になったら金銭的にもかなり困る」
てな感じだ

今、未成年で吸ってる人は、大人の予想以上に多い
そのことを、本当に親は知っているのだろうか
「まさか、ウチの子に限って…」
なんて言葉は、もう聞き飽きた
現実はすぐそばにある
もっと目を見開いて、現実を見つめてほしい

さて、前座はここまでにして　本題に入ろう

今日、俺が話したいこと
喫煙者のマナーが　非常に悪い
それが本題

「タバコが吸っている本人にだけに害がある」
っていうなら別に文句とかはない
勝手に吸って、自分の寿命を短くすればいいさ

でもさ、喫煙所でもないところで　周りに人がいるのに
平気でスパスパとタバコを吸う奴
あなた達は、不特定多数の人達に　少なからず
悪影響を与えているということを、自覚しているか？
吸いたけりゃ、喫煙所行って吸ってきやがれ
副流煙で　関係のない、老若男女に害を与えるだけでなく
「におい」という生理的かつ精神的な影響も与えているんだぞ
それをちゃんと理解しているのか？
理解してないから、そういうことができるのか
なんでそんなに我慢ができないんだ
大人だろう？
※未成年者もな。特に高校生！お前等がタバコ吸う必要なんてないだろうが
　むしろカッコ悪いぞ、マジで。「あぁ、背伸びしたいんだなぁ…」って

歩きタバコしてる奴
あなた達も同じだ
副流煙で不特定多数の人に害やにおいを与え
なおかつ、「火傷」という被害も与えかねないのだぞ
事実、幼児の目にそういうタバコが当たって
被害を受けたり、手に触れて火傷したり、っていう被害の
実例まであるんだぞ

それでも、それを見て見ぬ振りして　それを続けるのか
しかも、吸殻や灰を　そのまま道に捨てるんじゃない！
フィルターとかは、土には還らないんだぞ、知らないのか
しかも、火ぃついたまんま捨てたりとか
火事になるかもしれないのに、知らんぷりか
全然カッコよくねぇし、ハッキリ言って　迷惑だ
はやく気付けよ

俺は別に「絶対吸うな」なんて言うつもりはない
正直、煙草会社はさっさと潰して、この世の中から
煙草という存在を消したいのだが
今の政府はアタマ固いし、八方美人な感があるので
それは今は無理な話ってことは、よくわかっている

俺が言いたいのは
「ちゃんとマナーを守れ」
ってことだ

しかもそのマナー
別段、難しいことを言っているわけではない

「喫煙所に行って吸え」

ただ　それだけだ
たったそれだけの話だ
それだけで大概の問題は解決する
なのに、そんな簡単なことすらできない輩が多い
一体、この日本はどうなっているんだ
みんな、しっかりしようぜ

「　大人なんて　」

最近　そう呟くことが多い

例えば地下鉄に乗る時
降りる人がまだいるのに　無理矢理乗ろうとする大人をよく見る
特に中年のオバサンが多い

「　大人なんてこんなものか　」　そう思う

信号待ちしてるときもそうだ
青になる前に行き急ぐ人をよく見る
ただ　これは、中年の人に留まらず、若人にも多い行為だ
そして　渡ったあとは、別段急ぐ様子もなく、また歩いてゆく
なんでそんなに急いでいるのか、理解できない

そんなに急いでいるなら、青になったあとに走りゃいいし
急いでないなら　青になるまで待てばいい
急いでいるわけでもないのに、何かに追われるかのように
急いで歩きだす
待つことすら我慢ができないのだろうか

やれやれだ

ふらふらしながら自転車で道のド真ん中を走る人もいる
やれやれだ

地下鉄で香水くさい人がいる
全然いい匂いじゃない
むしろアタマが痛くなる
やれやれだ

「携帯電話の電源を切ってください」とアナウンスしているのに
平気でメールを打ったり
普通に電話しだすヤツもいる
やれやれだ

歩きタバコをするヤツがいる
灰を道に落としながら
吸殻を道端に捨てながら
やれやれだ

「　今の未成年者の行動は目に余るものがある　」
こういうことがよく言われる
だけど、それ以前に成年者の行動の方が目に余る
他人の振り見て　我が振り直すヤツなんて　今はほとんどいない
大人がやってるのを見て　「　こうはなりたくない　」　とは思わず
「　ここまでならＯＫなのか　」　と受け取る方が多い

大人も子供も未成年者も　大して変わっちゃいない
常に自分勝手
もちろん　俺もそうだ
そんな状態じゃ　未来も何もあったもんじゃない
間違いがあっても　それを治そうとしない
人間なんてそんなものだ
そう　納得せざるを得ないのか
悩む

そして　いつも最後に思うのはこれだ




「　俺は　人間なんて嫌いだ　」




自分で出した結論と　自分もその人間という事実の矛盾
今日もその狭間の葛藤が続く
矛盾に気付きながら　生き続けている

俺も　やはり人間なのだ

だけど
どうしてこんなにも悲しい気持ちになるのだろう

こんな新聞の見出しを見つけた

確かにそうだ
携帯電話一つを取っても
携帯電話のせいで、仕事が増えたりする
携帯電話がなくても　今までは生活できていたのに
「携帯がないと生きていけない」という人達も出てきた

車や地下鉄なんてなかった昔
日本はもっとゆっくりとした余裕のある国だった

それらが存在している現在
信号が青になれば、忙しそうに歩く人達
多くの車が走る高速道路
くたびれた表情を見せるサラリーマン

それらはすべて、科学が進歩したための副作用だと、俺は思う

忙しい毎日に追われるうちに、余裕がなくなり
人の心をなくしていってしまう気がする

それでなくても、今の人は酷いものだ
夜中に爆音を響かせ、車で走ったり
「ムカツク」というだけの理由で　人を殺したり
愚痴ばかり言って、実は何もしていなかったり（実は俺もそうだが）
物事の一部分しか見ていないのに、それを事実と思い込んだり

情報操作の思い通りに、右往左往している人達
そして、その情報操作をする人達
互いの足をひっぱることしかできない政治家
凶悪犯罪が起きた地域だけ、対策や警戒をし
全国レベルでは、まったくそういうことをしない政府
犯人が捕まった地域だけが警戒しても、もう犯人がいないんだから
ほとんど意味ないだろう
模倣犯が出てくるかもしないけど、それはその地域以外の方が
可能性が高いわけだし

矛盾に気付きながら、その事実から逃げて
それを真っ向から受け止めようとしなかったり
私利私欲の為に、自然を破壊していったり

いつか資源が尽きることを知りながら、絞りとっていったり
問題意識も持たずに、ぐだぐだと生き続けていたり
自分は特別だと思っていたり



みんなバカばっかりだ
こんな世界を創った人間なんてなくなってしまえばいい
俺達が生きても　なんら意味なんかない
人間自ら　意味を捨ててしまっている
俺も　みんなも　死んでしまえ
俺たちはこの世界には必要ない
さっさと死のうぜ
そう　よく思う

「だったらお前だけが死ねばいいじゃねぇか」だとか
「私には関係ない」
と思う人もいるだろう
そう思った人は　物事をよく考えない人だ
もう少し　よく考えてみて欲しい
俺の言ったことを少しは理解しようとして欲しい

俺だけが死んでも、まったく意味はないのだ
俺が死んでも、世界は何も変わりはしないのだ
ただ、他の人間から見て　「バカな奴」　が一人死んだだけだ
俺が死んで、世界が変わるんだったら　自殺するよ、喜んで
でも、そんなことはありえない話だ
上記の考えを持った人がいる限り、まったく意味をなさないのだから

人間すべてが死ななきゃ意味がない
このままだと、他の動植物達に迷惑が余計にかかってしまう
必要ないのは人間だけだ
早く死のうぜ
他の動植物を巻き込む必要はない
彼らに罪はない
罪を背負うのは人間だけでいい
このくだらない世界を創った人間だけだ
ホント　この世界なんてくだらない
人間だけのための世界なんて、なんてくだらないことか

バカだ、人間なんて
「高等生物」とか言ってる時点でおかしい
だいたい、生物に「高等」も「下等」もないだろう
何でその「高等生物」とやらの人間様が、こんな汚い腐った
歪んだ世界を自ら創っているのか
間違いを正そうとしないのか

くだらない
まったく　くだらない
生きてても無駄だ、人間なんて
「権利」だとか、「自由」だとか、「やさしさ」だとか、「人情」だとか
くだらないこと言ってるんじゃないよ、まったく
だったらみんな、他の動植物の「権利」だとか「自由」だとか
考えたことあるのか、バカヤロウ
こんな汚いビルだの家だの建てて、ふざけるんじゃない
この星は俺ら人間のものじゃないだろう
それこそ、地球にも「権利」だの「自由」だのがあるってことに
気付きもしないのか、考えたりもしないのか

いい加減にしろよ、バカちんが
くだらないことに縛られたり、こだわったり
アタマ弱すぎるぜ
出来ることなら人間全員を消したいよ、俺は
いらねぇいらねぇ
人間なんて　全っ然必要ねぇ

俺もみんなもさっさと死んだ方がマシだ
ぐだぐだ言わずにさっさと死のうぜ

そんなセリフを何度か聞いたことがある

まぁ、確かに　そんな人もいるだろう
必要としてくれる人も
必要な人も

でも、見落としがちな点が一つ　ある

それは
あくまで、その人を必要としてるのは人間だけだ
ということだ
反対に言えば
人間以外は、その人を必要としていないのだ

人が必要としているため、人は生きる

一見、当たり前のような話だが
全体を見渡してみると、間違いだらけだ

この考え方は、あくまで人間本位な考えだからだ
人間が　自分自身を正当化するためだけの考えだからだ
人間自身が創った、自分が生きるための理由だからだ

何も　人間なんて必要としていない
人間同士が慰めあってるだけだ
一生懸命、生きる理由を見つけようとしているだけだ

「何故、生きるのか」
生きる理由なんて、あるわけない
どうして自分が生きてるか　わかってる生き物なんて
どこにもいない
生き物なんて　そんなものだ

「種の保存」なんて言っても
結局、なんのために種を保存しているのか
わかるヤツなんて　どこにもいない
「生きる理由」なんて　あるわけないんだ

「生きているから生きる」
そんなものだ
そう　思う

人間が、あるハズのない「生きる理由」を自分で創って
その目的のために生き続ける

ひょっとすると
「生きる理由」を創った時点で
人間は　完全に存在理由がなくなっていたのかもしれない

ヒトは　それを知ったとき
自分自身を失うことに　酷く恐れ
そして、自分の為に　「理由」を考えだした
本来、あるはずのない「理由」を

それと同時に　生物としての「本能」が変化し
そして、ヒトは少しずつ歪み始めていった
更に自分自身の為を想うために
想うがゆえに

人は　高い知能を持ちすぎた

消えた　　「本能」
生まれた　「欲望」

そして残るは　「絶望」　か

それでも　ヒトは生きる
在るはずのない、理由の為に