大型2輪免許取得への道6

byKTA

8日目

卒業検定

その日の朝は9時ごろからの試験になるのだが
コース発表が(1,2,3のどれかか)
8時15分ごろからと言うことで
早めに学校へ向かうことにした

検定回路は2回路
道順の確認をしながら教習路を見て
頭の中でシュミレート

通常走行時は自分で言うのもなんだけど
きちんと運転できる
課題だけ
課題だけこなせばいける、いけるさ
そう自分に言い聞かせ

少しドキドキしながら時間まで待つ
何か落ち着かない
その辺りに転がってるバイク雑誌を見ていても
時間がたつのが遅い

今日、一緒に卒業検定を受けるのは
中免の卒業試験をする女の子

ギクシャクした会話の中、2人の緊張感がうかがえる
最初は俺の大型の試験からだ

「はいじゃあKTAさん、これから卒業検定を始めます」

「頑張ります」

そういって俺はバイクに跨りコースを走った
試験時間は何時もよりスピーディーに感じた
コースも間違えなかったし
一本橋はやはりビビったので
10秒に達していなかっただろうが悪くは無いタイム
それ以外は一応俺的合格ライン内

受かったな

そう思いながら、最後のワンポイントアドバイスは
「リーンアウトしすぎ」とちょっとよくわからない最後の一言

特に注意らしいアドバイスも無いし
こりゃ受かったべ、なんて思いながら
次は中免の彼女

「頑張って」と「行ってきます」
彼女もまたドキドキしながらの走行だったことだろう
横から見ている限り、彼女もミスは無い
「俺なら受からす」と、勝手に思いながら

試験官「じゃあもう少ししてから
フロントで合否の発表があるので待っていてください」

ドキドキしながら合否の発表を待つ2人

じっと2人は電光掲示板を見つめる
フロントで待ってると、教官らしいおっさんが来て

教官「『大型自動2輪のKTAさん? 合格です』
『普通自動2輪の○○さん?、あなたも合格です』
この後、卒業者講習があるので2階まで来てくださいね」

うわ、あっさり、ドキドキしねぇー

と、その後はお決まりの
「娘はどこへ」だとか「トモキを失って」なんかの
事故で身内を失った人の思いを募ったビデオを鑑賞

ちなみに俺このビデオ、普通自動車、普通自動2輪
の時も見てるんで今日で3回目です

そろそろ話も覚えてきました
にしても2年以上前に見てるのに
意外と覚えてるもんだね


ビデオを見た感想


人はすべて誰かの心の一部
それを失うと言うことは体を失ったのと同じ
そんな思いをする人はこの先増えないでほしいと願います


これからどんな運転をしていこうと思いますか?


車に乗る時は、同乗者が居なくても
人の命を握っているのと同じ
その事を頭に入れ、安全運転に心がけたい

って書いた気がする

なんか、感想の例
みたいな回答集も渡されたけど
そんなのコピっても意味無いじゃんね
ってことで自分の言葉で書きました

最後に、免許の書き換えの手順を説明され、無事卒業
ただ一つ、問題なのは、公安委員会が
土日祝日は休みなので、3連休の初日に取った俺は
火曜日まで書き変れないということ
もうそろそろ誕生日がきて免許証使えなくなるっちゅうねん

本日7月19日

免許証の有効期限は7月24日

前へ

 

TOPへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送