2008/7月ー2

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7月19日(土)

「メール」 byKTA

その日はいつもより少し遅くまで仕事をしていた。
外回りを終えて、営業車に戻るとのぞみからメールが来ていた。

なんだろうと思ってメールを見ると
俺の携帯は受信メールの冒頭が見れるようになってるんだが
その冒頭はこうだった


ゴメン ケイタ 逃げて  と

俺は何事かと思ってメールを開き全文を見ようとする
丁度開くボタンを押すか押さないかのところで
電源が切れた。中身読めず


ゴメン、ケイタ 逃げて

もしや何か悪者に追われる立場に追いやられたのか?
緊急事態である。

ここは札幌近郊からは遠い場所だし
追っ手が来たとしても、そうそう見つかる場所ではない
そんな事を考え、周りをきょろきょろしながら
車に乗り込んだ。



会社に着き、携帯を充電しなおすと
ようやくメールの真意がわかった


本文はこう

ごめん ケイタ 逃げてるの鹿だった。


鹿って・・・・


そういえば今日は通り魔みたいなやつが、市内を逃走中
らしいから、気をつけてと言うメールが彼女から来ていた




7月20日(日)

「つまらないものですが」 byKTA

先日相方FAPの家に挨拶に行った。
と言うのも、結婚のお祝いをFAPの母から頂いたので
かなり遅くなってしまったが、お礼に行ったのだが

慣れ親しんだFAPの家といえども、お土産くらい
持って行かなければと、通りがけにあった
美味しいと評判のお店でケーキを買ったのだ

FAP宅にはその日家に4人居ると言う事で
6個のケーキを買い向かった

FAP宅にて挨拶とともにケーキを渡して挨拶をすませた
すると、FAP母がケーキを開けてくれて
俺達にもふるまってくれたので美味しく頂いたのだが

食べ終わってFAPと遊んでいる時にふと思った


俺としては、ケーキは家族の人数+俺ら二人の6個を買った
その時は、開けてくれれば食べれば良いし
その場で開けない流れであれば多めに入ってれば
それはそれで良いと思っての事だったのだが


よくよく考えると、明らかに家族の人数+2のケーキを
後から開けて、俺らは食べなかった場合

俺らが帰った後で、FAP母が箱を開けると
KTA君食べたかったのだなと思われる
実際食べたかったが、すごいこれみよがしだ
FAP母もあげればよかったかなと少し思うに違いない


幸いな事にその場は皆で美味しく食べて上手くいったが
よく考えると少し恥かしいねぇ

普通こういう場合何個買うものなんだろう



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