2007/10月ー2

←前の日記     次の日記→



10月13日(土)

地上波F1の話 byFAP

地上波F1放送の迷走ぶりが酷い。

今更言うことではないのだが、まず、
オープニングの酷さは筆舌に尽くしがたい。
アメコミライクなアニメを使用しセンスが史上最悪なうえ、
F1というものの根本を誤解している・させる内容の酷さは
言葉ではうまく言い表せない。実際に見たほうが早い。
■該当の動画 (YouTube)

最初に見た時は「意図的にクラッシュさせてるよ……」と引いた。
宙に浮いてるのもアレだが、意図的なクラッシュは酷すぎる。
F1、ひいてはレースを何だと思っているんだろうか。
絵的にも内容的にもターゲット層がサッパリわからない。
製作者ちょっとこっちに来い。

また、実況の質も低い。
ルイス・ハミルトンを指して「スーパールーキー」と
連呼しすぎることから始まり、いい加減さや底の浅さが目立つ。
言いたいことはわかるが、もうちょっと落ち着いたほうがいい。

以下、今回の中国GPでの悪い実況の一例。

■ コーナーをギリギリでクリアする映像を見て。

解説 「ギリギリだ!」
実況 「ギリギリですか!?
私 「なぜ聞き返す」


■ トヨタの車がクラッシュして。

実況 「クラッシュ! ラルフ・シューマッハ! ラルフ・シューマッハ!
解説 「いや、ヤルノだ」
実況 「や、ヤルノか」
私 「わかんないからって適当に言うな」


■ ルノーの車2台のうち1台がコースオフ。

実況 「この中でなんとか粘ったのは…… フィジケラ」
実況 「いや、フィジケラもコースオフ。残ったのはコバライネン」
私 「わかんないからって適当に言うな」


「ワンストップ作戦」と言おうとして。

実況 「ワンストップササスティン
私 「おっと、謎の新語誕生。流行るといいね」


とまあ、(ササスティンで少し和んだが)終始こんな具合に
落ち着かない実況でレースが進む。

また、コアな層だけでなく広い層を取り込みたいと
思うなら、基本的にドライバーの名前だけでなく
「マクラーレン、ハミルトン」
「フェラーリ、ライコネン」
「ウィリアムズ、ブルツ」
というようにチーム名もセットで言ったほうがいいと思う。
今の実況は、コアな層もライトな層も幸せにならない
実に中途半端な実況だと言える。

総じてフジTVの地上波F1放送の質が
どんどん悪くなっていってる印象が強い。
今年のF1総集編が不安で仕方ない。


しかし、レースそのものはとても面白い。
今回、優勝目前だったハミルトンがリタイアしたため、
残り1戦を残して上位3名が
1位 ハミルトン 107pt (マクラーレン)
2位 アロンソ  103pt (マクラーレン)
3位 ライコネン 100pt (フェラーリ)
と、7pt差の中で争う形となった。
※一つのレースにつき1位が10点、2位が8点、3位が6点、4位が5点、
  5位が4点、6位が3点、7位が2点、8位が1点を与えられる。


22歳の最年少ワールドチャンピオンを目指して
ハミルトンに勝って欲しいという思いもあるし、
ライコネンに逆転して欲しいという思いもある。
アロンソは別に。適当に頑張ってネ! という方向で。

基本的に私は劣勢、またはフェラーリを応援するのだが、
しかし今回は是非ともハミルトンに勝ってほしい。
F1初参戦年で最年少ワールドチャンピオン、という
どこの漫画だよ的な歴史的快挙を成し遂げてほしいのだ。

ハミルトンがF1の歴史に名を残すことになるのか、
ライコネンが壮絶な逆転劇を演じるのか、
アロンソが空気を読まずに水を差すのか。
すべての決着がつくブラジルGP決勝は10月21日(日)深夜。





10月14日(日)

「新人」 byKTA

今日会社帰りにコンビニによった

サンドイッチでも食べようかと物色してると
レジの方から声が聞こえる


・・・・で、お金をもらったらこんな感じで
・・・・こう話して・・・・お金を貰って・・・・
こんな感じ、緊張すると思うけど頑張ってね



何のことかと思ったら、新しいバイトに
レジ打ちの指導しているではないか

「緊張すると思うけど」のフレーズがやけに印象的だった

俺は、ちょうど指導が終わった後にサンドイッチを選び
その指導しているレジに行きこう言う

K「緊張させてあげてもいいですか?これ下さい」

うまく繋いだなぁと我ながら感心してると
こんな反応だった。

指導者「はい?」

K「いやあの、その子にレジ打たせてあげて良いですか?」

指導者「は、はぁ・・・」

その子のレジ打ちはちょっと遅かったがミスも無く終わったのだが
指導してるヤツはもっとアドリブ力をつけろと言いたい

こんなことする客は迷惑なのかね




10月15日(月)

「家」 byKTA

一人暮らしをします。
取りあえず何が必要なんだろうな
何も無いところから
少しずつ必要なものを買って行こうと思うんだけど

本当に最低、絶対無いと生きていけないものはなんだろう?
それだけは用意せねば




10月20日(土)

F1 ブラジルGP byFAP

一週間前の日記で書いた、
F1の歴史に残るかもしれないチャンピオンを決める今年最後のF1、
ブラジルGPが本日深夜より始まる。

とは言っても、今日は決勝のスタート順位を決める予選で、
決勝は明日の深夜である。
予選・決勝共にフジテレビ系列局で深夜に放送されるので、
ちょっとでも興味が沸いた方は見ることをオススメしたい。


さて、F1をあまり見たことのない人の中には
「同じコースを何週もグルグルと長時間走ってるだけで楽しくない」
と感じる人も多いと思う。
視聴を勧める私自身、ぶっちゃけ途中で少し飽きる。
集中してずーっとテレビ画面を見ているわけではないのだ。

では、なにを楽しみにして見ているのかと言うと、
私の場合はひいきのドライバーの順位や、
コーナーでの抜き差しのシーン、
クラッシュやアクシデントによる順位の変動など、
「レースが動くシーン」を楽しみにしている。

逆に言うと、レースの動かないシーンは単調で飽きるし、
順位変動のほとんどないレースはあまり面白くない。
(とはいえ、1位がひいきのドライバーだったりすると、
「トラブル起こるな〜」と終始ドキドキしていたりする。)
なんとなくだが、マラソン中継の楽しみと近いのかな、
なんて思う。(私はマラソンは見ないが)


レースが好きだという立場にいる私でも
そんな適当な見方をしているわけで、
じゃあレースに興味の薄い人はどうすればいいのかというと、
やはり何か別のことをしながらの「ながら見」が
ベストなんじゃないかなと思う次第である。

レースの動くシーンでは大抵、地上波アナウンサーが
大声で底の浅い実況をしてくれるので、
音さえ聞いていれば「観るべきシーン」を知ることができる。
そのシーンだけテレビに注目すればいい。
そうした中で「応援するチーム・ドライバー」を決めれば、
そこそこ楽しくレースが見られるのではないかと私は思うのだ。


とりあえず今回は「ルイス・ハミルトン」に注目してほしい。
今回のレースで彼が2位以上でゴールすれば、
F1初参戦年で最年少ワールドチャンピオンという、
F1の歴史に残る快挙が確定する。
(3位以下だった場合は他のドライバーの順位によって変わる)

決勝は日曜深夜、つまり夜が明ければ平日月曜なわけで、
仕事のある人にはキツイだろうが、
せっかく今年最後のF1かつ記録のかかったレースでもあるわけで、
試しにちょこっと見てみちゃったりしちゃうのも
いいんじゃないかなーとか思ったり思わなかったりするわけですね。


このサイトがキッカケで今回のレースを見る人なんて
ほとんどいないことは自覚しているが、
それでもこんなことを書いてしまうくらい
今回のレースは私にとって楽しみなのである。




←前の日記     次の日記→
TOPへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送