2006/6月ー1

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6月1日(木)

「傘」 byKTA

最近、雨の日が続いていたのだが
俺は傘を持たない主義だから
傘は持っていかない

何で傘を持たないかと言うと理由がある
さかのぼると傘を持たなくなったのは小学4年と時から
北海道から千葉に引っ越した頃だ

千葉は雨が多かった事もあって
その分傘を学校に持っていくことも多くなった
しかし、もって行く傘を
家へ持って帰ってくることはほとんど無かった

午後から晴れると、すっかり忘れて
置いて来る事が多く、しかも手に持って行くと
雨が降っていようがいまいが、傘で遊ぶ子供だったので
壊して帰ってくることも多かった

そして、三日連続で3本の傘を紛失&崩壊させた時
母に怒られ、じゃあと思って
俺は傘を持つことを諦めました

それ以来傘はもたず、濡れながら出かけるようになった
もとより雨に濡れるのは嫌いじゃないしね


確かに今なら、傘で遊んで壊すことは無いだろうが
今でも濡れるのはそれほど嫌いじゃないし
帰りに晴れてると、忘れるのは今でもしそうなので持たない
手に何か持つのが嫌いだと言うのも、ひとつの要因かもしれないけど

そんなこんなで、今日みたいな雨の日も
俺は傘をささずに走っているのだ




6月2日(金)

よくある昔話 byFAP

高校生くらいの頃の話。

「納豆は混ぜれば混ぜるほどおいしくなる」

その言葉を間に受け、私は納豆を
いっぱい混ぜることにした。

ぐちゃぐちゃ。

最初はそれなりにおいしそうだった。

ぐちゃぐちゃ。

無心で混ぜていると
だんだん、豆が豆としてのアイデンティティを
失いはじめてきた。

「これはちょっとやりすぎか……?」
と一瞬思ったが、
「混ぜれば混ぜるほど〜」という言葉を信じ、
気にせずまた混ぜることにした。

ぐちゃぐちゃ。

カップの中を見ると、なんとなく
「召還してはいけないものを召還してしまった」
という気分になってくる。
だがすでに後には引けない地点まで来ている。
もう行きつくところまで行くしかない。


……最終的にカップの中には、
「粘り気のある正体不明の何か」があった。
これはもはや納豆ではない。
見慣れた豆の食べ物は、そこにはなかった。

しかしまあ、せっかく混ぜたのだし、
もしかしたら見た目とは裏腹においしいかもしれない。

勇気を出して、それをごはんにかけて食べてみると、
その驚くほどのマズさに私は絶句した。
いや、マズいマズくないの問題ではない。

「気持ちが悪い」。
ただ純粋にその感情が
私の脳天を打ち砕いていた。

それ以来、柔らかい納豆を食べると
その時のことがフラッシュバックされるため、
私の中で柔らかい納豆は恐怖の対象となっており、
今はほとんど混ぜないで納豆を食べている。

「物事には限度がある」。
かつて納豆と呼ばれたものは、命を賭して
私にそれを教えてくれたのだ。

もともと知ってたので無駄死にだったが。


(参考)納豆を一万回混ぜる |デイリーポータルZ
ここの1000回あたりがたぶん私が到達した地点。
気持ちの悪い写真なので、見る人は注意。




「探し物」 byKTA

この前バイクを止めてとっちに連絡したと
何日構えの日記に書いたが
実はあの後、バイクに乗る俺に事件がおきていた

バイクを止め電話をかけたので
まず眼鏡を取ってからヘルメットを取り
眼鏡をバイクの上においてから
ヘルメットをハンドルにかけて
それからとっちに電話をした

雨が降ってきた〜と連絡をして
俺も早めに家を目指そうと思いヘルメットを手に取り
そして、眼鏡を・・・あれ?
無い、バイクの上においてあった眼鏡が無い!
俺の視力は裸眼で免許が取れるほど良くない
もっと言えば、眼鏡なしで運転すると不安になるレベル
眼鏡無しでは家まで帰れないのだ

と言っても、置いたのはバイクタンクの上
滑りやすいので恐らく地面に落ちたのだろう
バイクから降りあたりを探すがいっこうに見つからない
横を勢いよく通る車を眺め、まさか踏まれたのか?
などと考えながらあたりを探す
やはり無い、バイクのエンジン部に引っかかったのでは?
とも考え、バイクの側面も入念に調べた
しかし、眼鏡は見つからない
困った、もうあたりは真っ暗で眼鏡無しでは
家まで帰るのは困難だ

そうこうしてるうちにパラパラと雨があたら感覚
ぬれるってか、これどうするべ
こういう時はあれだ、一度俺が眼鏡を取った状況を
もう一度繰り返せば、どこにおいて
そして、どこに落ちたのか想像できるだろう
そう思い、まずヘルメットをかぶ・・・・・


俺、眼鏡してんじゃん!!

いやいやびっくりした
そういやなんかあたりが良く見えるとは思ってたんだけどさ




6月3日(土)

「探し物2」 byKTA

この前空CDが無くなった、使い切ったのではなく
まだ20枚はあったと思った、CD束が無くなった
いったいあんなでかい物がどこになくなるんだろうか

結局三日間ぐらいずっと探して
普段使わない引き出しの中なんかも見たが見つからない
いったいCD束はどこへいったのか
2週間ぐらいたった昨日、CDに焼きたい物があったので
どうせ、無くなったら買うものだからと
昨日の夜に買ってきた、そしたら
今朝なくなったと思ってたCD束が出てきました
3日探し、その後2週間出てこなかったCDが
買ってきてから10時間後の今朝発見された

世の中にはこういう理不尽なことがなぜか多いと思う




6月4日(日)

「無題」 byKTA

人は皆もっと自分勝手であれ
されど自分とは一人でないと悟れ




6月6日(火)

よくある昔話 2 byFAP

小学生の頃の話。

当たりつき自動販売機で当たりを引いて
「やったぁ!」と思ってボタンを押した。

するとまた当たって「すごい、すごい!」と思って
またボタンを押して、また当たって。

「さすがにこれは……?」と思って
出した釣り銭が妙に少なかったとき、
FAP少年は社会に巣食う悪意の存在を知った。





「プレゼント」 byKTA

そろそろ誕生日の彼女に誕生日プレゼント買うことになった
彼女が誕生日にはネックレスが欲しいと言っていたので
その日は二人でアクセサリーショップへ

俺の中での予算は二万、しかしその話は彼女にはしていない
デートに行く前財布には5千円ほど入っていたので
そこに貯金箱から一万円札を二枚足してデートに行った

そして二人でアクセサリーショップへ
ショーケースを見る二人
彼女は綺麗でかわいいネックレスを捜していたが
俺は値札が気になるところ
何個かあった、彼女がいいなぁと思ったのは
15000円〜2万円ってところ
よし、予想の範囲内だ

そんな感じで二人でネックレスを見ていると
店員がよって来た

店「よろしければ、お出ししますよ」

彼女「あ、じゃあこれとこれ見せてください」

18800円と16800円のネックレスが台に出された
彼女が実物を見て、こっちがかわいいとか言っていると
店員がこう言った

店「こちらの商品も同じ形ですよ、石の色が違うんですけど」

値札を見ると26800円
やべ、ちょっと足りねぇし俺カードももってねぇ

なんで石の色が違うだけで1万近く跳ね上がるんだ?
頼むぜハニー俺の懐具合は察してくれよ

その願いが届いたのかはわからないが
彼女が選んだネックレスは二万くらいで
俺もホっと一安心
彼女も喜んでくれたので、いい買い物だったよ
今度からは想定の倍ぐらいは準備して行こうと思ったね




6月7日(水)

「ゴミ屋敷進入」 byKTA

仕事でゴミ屋敷の掃除に行った
ひどかった、居間ともう一部屋あったけど
その面積の95%にゴミがあり
その体積の1/3はゴミで埋まっていた
雑誌と食べたコンビニ弁当の容器それとペットボトル
この3つが主なゴミ
ゴミを取り除くだけで
4人がかりで朝から夕方までかかった すごい量だったよ
幸いな事に腐敗系の臭いはまったく無く
軽快に作業は行えた

ペットボトルがゴミ袋に6袋
ジャンプは幽遊白書連載時から
今週のジャンプまでほぼコンプリート

コンビニ弁当の袋は一部屋の体積の半分を占めていた

すげぇ、すげぇよ
何がすげぇってそこに住んでるあんたがすげぇ
お客さんは居なかったのでその間に作業をしてたのだが
とても素足で入る勇気が無く
土足で入りましたごめんなさい
これは言い訳ではないですが
どこで靴を脱げばいいのかのラインが無かったです
そんな家に行ってきました

「ゴミ屋敷探索」へ続く




6月8日(金)

「ゴミ屋敷探索」 byKTA

「ゴミ屋敷進入」の続き

ゴミをまとめ始めて気づいたことは
男の一人暮らしだというのに
ジャンプはやたらあるのに
エロ本の類が無いという事だ

しかし後半、隠してあるかのように
押入れの奥からエロ本が出てきた
その奥にはダッチワイフまでも

一緒に仕事をしていた全員が
本物ははじめて見ると声をそろえて
記念撮影

会社から、生活必需品はそのままにしておくように
といわれていたので、ダッチとエロ本は
きちんと整理して並べておいてきた


他にも汚い絨毯がひいてあったので
めくって掃除をしようとすると
出てきましたよ、初の生ものが
いい感じに乾燥しているからか匂いは無いのだが
封の切っていない、コンビニおにぎり
賞味期限を確認すると95年と書いてある
95年って、10年以上そこで眠ってたのか、お前
なんにしてもすごい家だった

最後になるが
着ているのかもう着ないのかの判断が微妙な服があり
俺の判断ですべて捨てたのだが
サービス終了後に客から電話が来て
服を返して欲しいと言ってきたらしい

会社のゴミ置き場から必死の捜索をして
何とか見つけ出し返しに行ったけど
新しいの買ってくれ、頼むから


またひとつ、この仕事をしていて伝説に残った家であった




6月10日(土)

「ネットワーク社会」 byKTA

最初ITと付けようかと思ったけど
FAPあたりに突っ込まれそうだからやめておいた

ま、ようするになんだか少し前とは変わったなぁって事なんだけど
一人に一台の携帯電話がもはや当たり前と言う世の中
好きな子の家に電話してドキドキしながら
その子の両親に「○○さんいますか?」
なんて言った事も無い人達が社会に出て働いている時代だよ

便利になった反面悪くなったことも感じることがあるが
今日は良かったなと思ったことを少し


俺が一番よかったと思う事は
携帯メールで、出会えなかった人や
会っていても気づいたときにはその場に居ない人に
お疲れ様、ありがとう、ごめんなさい等が
伝えられることだと思う

たとえば友人の誕生日におめでとうを伝えられる時や
後になって自分のしたことが悪い方に進んだ時に謝れたり
後になって感謝したいことがあった時にありがとうと伝えられること
そのあたりが、とても便利になったなと感じる部分だ

電話じゃちょっと迷惑かもしれないけど
メールだとそこまで迷惑じゃない(俺的にだけど)
自己満足な部分もあるけど
俺自身もそう言われてうれしく思ったこともある

今はこういう小さなコミュニケーションが
大きな絆になっていくような気がするよ



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