2006/2月ー3

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2月22日(水)

アグれ byFAP

今年からF1に、鈴木亜久里による純正日本の新チーム、
SUPER AGURI FORMULA 1」が加盟する。
(ドライバーの二人も日本人というあたりが「純正」らしい)

その「SUPER〜」がネット上で「SAF1」とかではなく、
至って普通に「超アグリ」と略されていて笑った。
なんだ超アグリって。

個人的に「SUPER〜」という名前は非常にダサく、
なんとも言えんなあと思っていた。
そこにきて直訳「超アグリ」だ。イカス。
アグリ超強そう。
「スーパーアグリ人2」とか出てきそう。

むしろ考えようによっては動詞かなにかにも見える。
例えば女子高生の会話などで、

「あれっ。キョウコ、もしかしてアグった?

「あ、わかった? 本当は5千円でアグろうと思ったんだけど、
 あまりアグれなくて。結局1万円のアグリにしちゃった。
 どう、アグい?」

「へぇー。うんうん、超アグリー」

みたいな。
1万円のアグリってどんなだ。

散々バカにしてしまったが、
私は超アグリを応援していきたいと思う。
いや、名前がどうとかではなく。





2月24日(金)

「ダーツ大会」 byKTA

次の日曜日にダーツ大会に出ることにした
最近一緒にダーツを投げて遊ぶ
ダーツ仲間の人たちも
「KTA君程投げれたら十分楽しめるよ」
と言うようなことを言ってくれてるので
それなりに楽しめるのだろう
内心はビクビクなんだけどね
俺ごときが出ていいものなのかと

でも確かに最近調子が良い
わりと狙ったところにも入る
だから運がよければ勝つことも出来ると思う

まぁ、勝ってやるぜ!と言うよりは
ダーツ大会と言うのを
十分に楽しんでこようかなと思ってます




2月25日(土)

「思い出の場所」 byKTA

最近はダーツにどっぷりだが
何年か前はちょこちょこビリヤードをしてた時期もある
そんな頃、家から近いので行っていたのが
手稲前田ビリヤードと言う店だったのだが
今年になって店を閉める事になったそうだ

その店の店員さん達は優しくて、上手くて
ほぼ素人だった俺たちを見てイロイロな事を教えてくれた
今、楽しめる程度にビリヤードが突けるのは
その店のおかげと言っても過言ではない

俺が行き始めたのは、大学生の頃だが
店自体は、かなり昔からあって
そこに少なからず思い出がある人も少なくないだろう
24時間営業だったので、夜中にブラっと行ったり
FAPや改蔵が遊びに来た時に一緒に行ったりもした

何度か顔を出して、顔を覚えてもらってからは
大会にも誘われたけど、タイミングが合わなくて
いけなかった、その時は別に毎月やってるから
いつでも行けると思ってたんだけどね

正直値段は学生の俺にはちょっと割高だったから
その頃の俺は、少しでも安い店でと自遊空間で突いたりしてた
でもそんなのが店を閉める原因だったらしい
数年前に自遊空間、そして最近ヴァリオスが近くに出来て
客足が遠のいたのが直接の原因と言う話を聞いた

ここのところのダーツ三昧で
潰れてからその話を聞いたのにはなんだか情けなくなった
1月に最後になるハウスの大会があったそうだが
いろいろな人がやってきてその最後を締めくくったらしい
最後の大会、事前に知ってたら出たかったなぁ

いままで長い間お疲れ様でした、そしてありがとう




2月26日(日)

「ダーツ大会日記」 byKTA

今日はダーツ大会に出てきた
初めての大会、いままでたまたま行った店で
大会をしていて、それを覗いてたことはあったけど
自ら参加するのはコレが始めて

12時30分からの開始だったが
現地にはダーツ仲間のREDさんに迎えに来てもらい
そのまま一緒に向かう事になっていたのだが
迎えに来てくれたREDさんはなぜか沈んでる

「なしたんすか?」

「いや、実はねエントリーFAXでしたんだけど
  別の家に送ったらしくて、エントリーできなかったんだ」

「まじっすか!?」

「マジ、一応気づいた後に送りなおしたけど
  余裕で12時間は過ぎてから送ったから、無理だと思う」

そんな感じで俺の初のダーツ大会は始まった


現地についてから、REDさんのエントリーの件を主催者に話すと
なんとかREDさんも大会に出れる事になり一安心
その後アップをかね練習、俺もREDさんも結構入れてていい感じだった
その後、他の二人とまざり四人でカウントアップをしてみると
俺が800超えを出して一人勝ち
この調子で大会が始まれば結構いいところまで行くのでは?
とか思ったがそんなに甘くなかった

ダブルスの試合は、事前に申請している成績を元に
上位グループと下位グループに別れそれぞれのグループの中で
バランスを取りつつ、店側が決めた人とペアを組む方式で
俺は下位のグループの中でファーストを勤める事になった
※ファーストは一般的に上手い人が投げるのだ

試合が始まると緊張しまくり、というか
試合前から、会場の雰囲気に飲まれてた上に
ファーストを勤めるのにまたプレッシャー
ペアを組んだ人以下のダーツは投げれ無いとか
勝手に思い込んで、いつもの調子で投げれず
一応どっちもレグまでもつれたのだが予選で二連敗して
予選敗退、俺のダブルスの試合はそこで終わった

一緒に来ているREDさんは上位チームのセカンドを勤めていた
ペアを組んだ人も上手な人らしく予選を勝ち決勝トーナメントへ

俺が暇そうに観戦してると
主催者からダブルスの試合が終わってから
シングルの試合もするよーとのこと
ってことで、シングルにもエントリー

ちなみにREDサンたちペアは決勝一回戦で負けてしまったそうだ

続く




2月27日(月)

「ダーツ大会日記2」 byKTA

前回の続き

シングルスは男女混合で女性には
レグ以外最初の二戦を強制先行にするハンデ付き
俺の初戦は女性だったのだが
先行ハンデいらねーんじゃねーの?って思うぐらい強かった
レグまでもつれ込みレグで先行を取り
なんとか有利にゲームを進める
最後のブルが全く入らず
結局3Rぐらいブルにまったくいれれず
あがらずに18プッシュで逃げ切るヘタレな俺がいた
でもそこまでしてでもシングルでは一勝が欲しかったんだよ

で二回戦はネタかよと突っ込みそうになったが
REDさんと、一緒に投げる事が多いので
リラックスは出来てたはずだが、二人で下げあい
ホントに二回戦?って言うレベルで勝負が付く

スト勝ちで俺が3回戦進出
3回戦目の相手は坊主さんと言う人だった
3回戦は俺も調子を取り戻し、互角な展開に
途中ナイスキャッチも含みつつ
01に勝利、クリケットの途中で俺のチップが折れた
やばい、変えに行く時に間が開くと相手に失礼だ
どうしよう、チップは会場の一番奥にあるし
かなり焦りながら相手が投げてから一言声をかけて
ダッシュしてチップを変えに行った

その時俺の頭の中には、チップを変える間があくと
相手のリズムを崩してしまい失礼かなと思ったので走ったんだ

急いで戻ってくると、相手の人は待っていてくれた
俺はその時わざわざ待っててくれたんだと思ったのだが

その後で俺は大変な事に気づいたんだ
俺は相手が投げてる時にチップを変えたほうが
間が開かないと思って相手が投げてから
声をかけて走って変えに行ったが
それって相手がダーツを1〜3本投げてる途中に声をかけたって事
ちなみに俺が声をかけてのは2本目を投げ終わった時だったのだが
ダーツは3本投げて1スローと言うぐらいで
1,2,3本投げて一区切り、このリズムを大切にする人もいるし
同じ所を狙う場合は一本ずつ別に集中して投げるより
3本で集中した方が実際命中率も上がるもの
ナイス○○と声をかけるのも
一投一投で言うのは失礼と言う人もいる程なんだ

そんなの、当たり前のように知っているのに
その時は慣れない自体に半ばパニックになったとはいえ
本当に失礼しました、心から反省しています
今この場を借りて謝罪させてください

と、かましてしまった俺だが
坊主さんに勝ってしまう

トーナメント的な運もあって、この時点でなんとベスト4進出
準決勝である、準決勝の相手はオグマンさん
オグマンさんには今の俺が絶好調でも互角の戦いが出来るかどうか
そんな感じの相手です、ちなみにダブルスでREDさんのペアだった方
ちょっとクラスの違う強さでした
01終了の時点で勝てる気がしなかったんですが
自分のダーツは出来たかなと思う
クリケットも入ってはいなかったけど
ミスショットが少なく、狙ったところに行っていたし
試合中初のハットも出たし良しとします
って事でここでストレート負けして俺のシングル戦は終了
3位決定戦はせず、優勝、準優勝と3位が二人と言う設定だったので
一応3位と言う賞状をいただきました、ありがたいことです



ちなみに俺以外のベスト4はみんな余裕で
Aフライト以上(←俺の2ランク上くらいかな?)って感じなので
3位決定戦なんかしたら余裕で負ける自信あります

オグマンさんにもREDさんにも言われたけど
対戦をこなしてないので、01アレンジと
クリケの戦略がへたくそです、今後はそれも考えて行こう
まだまだ大会初参加、ダーツに本腰入れてからも1年弱
今度からは実力を最初から出し切れるように頑張ろうと思う
今日はまたひとつ目標ができた気がしたよ




おまけ byFAP

MSNメッセンジャーでのKTAとの会話より抜粋。

KTA :
『 やべー 』

KTA :
『 やべーよ 』


FAP :
「 優勝した? 」

FAP :
「 さすがー。 」

FAP :
「 最後の一投の時、私が言ったアドバイスのお陰だな。 」

FAP :
「 『シイタケって…… すごいよな!』ってアドバイス。 」

FAP :
「 そのあと私が『シイタケになりてー』とか言ってたら、
  投げてる相手の肩震えてたもんな。 」

※妨害行為です。やってはいけません。

FAP :
「 いやあ、おめでとう。
  KTAにおめでとうというより、シイタケにおめでとう。 」

FAP :
シイタケ最高!


KTA :
『 しいたけかよ 』



※この時点ではFAPはまだKTAの結果を知らないうえ、
 そもそも会場にも行っておらず、
 またシイタケが特に好きなわけでもありません。





2月28日(火)

一文日記 byFAP

ほうじ茶を飲んだ湯飲みで牛乳を飲もうとしたら
湯飲みに残った細かいツブツブの茶葉が
牛乳の中に浮かんできたのでなんとなく
「わー。バニラビーンズみたーい」
などと乙女チックに印象を述べてみたら
母親から怪訝な顔をされたので黙って飲むことにした。





「英語の月名」 byKTA

この前外国のカレンダーを見たときに疑問に思った
外国のカレンダーだと、月名の所に数字は全く書かれて無く
その月の名前だけが英単語で書いてある

でも新年何番目の月と言う事は事実だから
外人が見るとその月の名前が数字を意味したりはするのだろうか?
(例えば外国人がJulyを見て7を連想するのだろうか?)
そんな疑問がよぎった
簡単に言うと「July 7」は日本では7月7日だから
日本人なら「へぇ今日はぞろ目の日なんだ」
と半数ぐらいの人が思ったりするだろうが
外国人もそういう風に「July 7」を見たときに
「へぇ今日は7と7の日だな」なんて思うのか
そのあたりが気になったのだ


その疑問を友人とっちに話したところ
たぶん外人もそういう風に思うのではないかと言う答え
それと補足的に、セプテンバーの語源はセプト
セプトはセブンの語源=7の意味があると言う事と
オクトーバーの語源はオクトで=8の意味がある事を教えてくれた

英語が得意な人は気づいたかもしれないが
オクトーバーは10月でセプテンバーは9月だ
7の意味がある月が9月で
8の意味を持つ月が10月とはどういうことか

とっちもなぜ2個のずれが生じたのかまでは知らなかったが
その時は昔は10ヶ月しかなかったのが後に二個増えたからでは?
と言うような結論に達した

それについて今日調べてみると面白い事がわかった
概ね俺達の推測は合っていたのだが、その経緯がすごい
俺が調べた事をまとめてわかりやすく書くので
若干の違いがあるのは先にことわっておこう


まず大昔一年は10ヶ月であった時代が存在した
しかし一ヶ月が35日近くあるわけではなく
30日と言うのは変わらない。でもそれだと
一年間では現代と大きなずれが生じると思われそうだが
この時代はまず農業ありきの時代なので
農業の出来ない冬の二ヶ月間に名前は無かったんだそうだ
だから当時の始まりの月は春に設定していて今で言う三月にあたる
10ヶ月と空白の約60日を足して1年としたのだそうだ

ちなみにこの時、月の名前は1〜4までは神の名前からとり
5〜10はその数字の意味する単語から名前が作られた
例をあげるとオクト=8=オクトーバーという風だ
この時にはまだ2ヶ月のずれはもちろん無い
また約60日と書いたが、当時の年の始まりは
時の皇帝が暖かくなってきてそろそろかなと思ったら
今日から1年始まります、と言って決めていたようだ
なんてアバウトな


それから時代が進むにつれ
やはり空白の60日にも名前が無いと不便になってきた
そこで付けたのがJanuaryとFebruary
語源はJanus(ヤヌス)とFebruus(フェブルウス)
と言う二人の神から取ったそうだ
これでいよいよ1年が12ヶ月の時代になるのだが
空白の約60日があった時はその「約」の部分で
一年のずれをカバーしていたのだが
今度はそれが出来なくなったので
年末の12月(現二月)を調整月にすることにした
今でも二月がうるう月なのはここから来ている
しかしこの時点でも2ヶ月のずれはまだ無い


それから後にある事実に気づいた人が居た
11月の語源であるヤヌスの神様っていったら
境界線とか出入り口の神じゃん
だったらヤヌスの月が年の初めのほうがいんじゃね?

ってことでヤヌスから取った月名があった旧11月を
一月に置き、新年にする事にし、他の月もそのまま繰り上げられて
その差がたまたま二ヶ月だったので、本来の数字の意味と
今の新年からの数が二ヶ月ずれる結果になったそうだ


しかしまだ現代の月の呼び方と違う月が二つある
そのひとつはJuly、七月だ
この月はもともとは二ヶ月ずれてる7だから
5を意味する言葉の名前のQuintilisだったのだが
時の皇帝ユリウス・カエサルが
(ブルータスお前もかで有名なシーザーの事)
俺の誕生月をユリウスって呼ぶようにしようぜと言い出した
ユリウスのつづりがJuliusでここから英語のjulyになったそうだ

そしてもうひとつがAugustの八月
シーザーの甥のオクタビアヌス(以下オクタビー)が皇帝の時
オクタビーは当時ローマの最高機関元老院から
尊厳者と言う意味のアウグストゥス(Augustus)の称号を得ていたので
エジプトを滅ぼした記念に自分の誕生月をAugustusと改名
それが今のAugustになったんだそうだ
しかもオクタビーはジャイアンみたいなやつで
俺の誕生月なのに他の月より日数が少ないのが嫌だ
とか言い出して、当時30日だった八月を
むりやり31日に増やしたそうだ

しかしただ増やすだけだと一年ずつずれが生じるので
調整月の二月から1日とることでこのずれを修正
今日で二月も終わりだけど
二月がこんなに日が短いのはオクタビーのせいらしいよ

※文中で時の皇帝と書いているけどローマ初代皇帝は
 オクタビーだけど、解りづらいからその辺りは適当です。
 あと神様の名前も、皇帝の名前もラテン語読みを英語読みすると
 ああなるらしい、訛ったと言うのもあるんだろうけどね



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