2005/10月ー1

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10月1日(土)

「ダーツ」 byKTA

最近両管理人がはまっているのがダーツなのだが
お互いにダーツボードと、少し高めのマイダーツを買ってから
日々、その腕に磨きをかけている

ダーツをやった事がある人はわかるだろうが
ダーツはそんな簡単な競技ではない
カウントアップと呼ばれるゲームでの最高点は1440点だが
初心者は400も出れば良かったなと思える程度なのだ

そして今、俺は今まで以上にダーツに夢中になっている
と言うのも、最近FAPがカウントアップで880点を出したからだ
それまで2人の中の最高記録が俺の754点だったのを
大幅に更新しやがった

この880点の凄さをダーツをしない人に説明すると
カウントアップは3回矢を投げる事を8回する
つまり合計で24回矢を的に向かって投げるわけだが
そのうちの16回を的の真ん中にある
ブルと呼ばれる小さい2重の○に当てたらしい

自分でもびっくりしたようだが
いままでの俺らの腕を見るとこれは凄いスコアなのだ
もちろんカウントアップで1000点を超える人も
世の中には沢山いるが

同時期にダーツを始めた俺だからこそ
今回のFAPの記録は凄いと思うのかもしれないが
俺も負けられないので今からまた少し投げてきます



byFAP

切磋琢磨とはよく言ったもので、
やはり身近に競い合える人がいると、
腕も上がるし、いろいろと楽しくなるものだ。

しかし、カウントアップ880点は自分でも出来すぎだと思う。
このハイスコアは、幾層にも重なった偶然のうえの
結果だったように私には思える。
現にアベレージ(平均点)は500程度なのだし。

ただ、アベレージが600や700くらいになるまで、
腕を上げたいなと思う。
KTAも気合が入っているようだし、
私もウカウカしていられないな。




10月2日(日)

現代っ子と虫 byFAP

なにか羽音がするので、軽くビビって
部屋の天井を見上げたら
一匹のカメムシがそこにいた。

ふむ。
さて、どうするか。
外に逃がしてやろうか。

軽く脅えながら冷静に考えていると、
またカメムシが不意に羽音を響かせた。
とりあえずビビる。

こいつ……。
「カメムシ」なんて鈍重な名前しやがって。
意外と俊敏じゃねえか。

……だめだ。
こんな俊敏なヤツを捕まえる勇気は
私にはない。
なぜなら、私は虫嫌いの現代っ子なのだから!

また羽音が響く。
とりあえずビビる。
カメムシこわい。

考えていてもラチがあかないので、
現代っ子っぽく、文明の利器を使おうと思う。

1分後。

和平交渉を行うべく『ずごごご』と音をたてる
プラスチックの筒をカメムシに近づけてみた。
すると彼は、嬉しそうに深い闇の中へと
飛び込んで(※吸い込まれて)いった。

交渉成立だ。


―――翌日。

更衣所にいたら、羽音が響いた。
とりあえずビビる。

またカメムシがいた。
どうなってるんだこの家は。
責任者出てこい。

しょうがないので、同じようにプラスチックの筒を
カメムシに近づけると、彼もまた喜び勇んで
その中に飛び込んで(※吸い込まれて)いった。


アレだな。

私が死んだら、二匹のカメムシによって
地獄へと突き落とされるかもしれんな。
逆・『蜘蛛の糸』みたいな感じで。


余談
後日、この二匹のカメムシの侵入経路について
FFT(FAP's Family Think tank)は
『外に干してあった洗濯物と一緒に取り込まれた
のではないか』と結論づけた。





10月3日(月)

「田舎の時間」 byKTA

今日は婆の家に行っていたのだが
田舎に行くと時間がのんびり流れているようだった
トンボも都会のトンボと違って見えた
俺が縁側に座っていると、その横にトンボが6匹
同じ方向を向いて止まっている

子供の頃を思い出して、手を伸ばし
捕まえようとすると
トンボは逃げるそぶりも無くあっさりと捕まった
その後、逃がしてやるのだが
同じトンボなのか違うトンボなのか
また同じ位置にトンボがやってくる

手を伸ばせば俺の指に止まるし
少し動かしたぐらいじゃ逃げもしない
なんだか面白くなってきて
そんなことを繰り返していたのだが
まるでトンボと一緒に遊んでいるようだった

夏も終わり、少し肌寒い秋の昼下がり
鈴虫の音をききながら時間も気にさえずトンボと戯れる
こんな時間が、人にはもっと必要なのかもしれないなぁ




10月4日(水)

「暇だ」 byKTA

最近毎日が暇だ
学校にも仕事にも行かない事に飽きました
一応、だらだら毎日を過ごすまいと
何かしらの予定を入れているのだが
それも半分は遊びで
しかもたいして時間もかからない
いいとこ3時間もあれば終わるような事だしね

毎日している事を言えばPCを見るのと
少しダーツを投げ、腕立てと腹筋をして
予め決めている、その日の予定を消化する

今日は先週に引き続きママさんバトミントンに
混ざって体を動かした、今日は勝てたよ

明日は特に予定は無い、暇だ
金もないし、バイトでもすればいいのだろうが
一応、今はまだ結果待ち状態の半端な感じだし
いっそ落ちたよと言ってくれれば
さて職でも探しに行きますかと、進んでいけるのだが
なんとも微妙なこの間隔、もう休んでる事に飽きた

そんなつまらない毎日を過ごしていて
サイトの日記に面白い事が書けるわけも無く
ここ最近は、更新をサボっているけど

ほんとに、どうにかならんのか、この間は・・・




10月5日(水)

「正しい日本語」 byKTA

今日もFAPと会話中に「1個づれたね」
などと書いていると、日本語が違うと
FAPから指摘が入る

どうも俺は「ず」と「づ」の使い分けが苦手だ
と言うのもどちらを使えば良いのか
大学に入り、この日記を書くようになるまで
気にも留めたことが無かったからだろう

恐らくは小学生の時に習ったのだろうが
俺の記憶にはない

当然それでも喋る分には問題が無かったし
書く事では問題があったのだろうが
俺はこれまで、文字を何かに書くということが
あまりに少なく、気づく機会も少なかったのだと思う
(学生時代もノートはろくに書いてなかったため)

ここ数年はこの日記を書くようになり
FAPに指摘されたりもして
初めて、その間違いに気づく事が多い

そして疑問に思う
なぜ同じ読み方で二つの言葉があるのか

濁点を取っても意味の通じる言葉になる時は
その文字に濁点をつける、と言うのは
少し前に理解したのだが
(例 「読みづらい」等は
    「つらい」に濁点がついたもの)

他の使い分けについては
今日、調べてみるまで、まったく知らなかったのだ

例えば、冒頭で書いた「ずれる」
これは「ず」で正しいらしい
しかし俺にはそれが何故正しいのかが解らない

ここまで行くと
雲はなんで雲って言うのと聞いてくる子供みたいだが
それでも俺の中で釈然としないので
とりあえず両親に聞いてみた

母や父に聞いた所「あたりまえ」とか「常識」
という言葉で片付けられ、俺が理解できる説明には程遠かった

俺が知りたいのは「ずれる」と言う言葉は
「す」に濁点だと言う事実ではなく

なぜ「つ」に濁点でなく「す」に濁点なのかと言う
理由が知りたいのだ

必死にネットを検索してみると不十分ながら
一応納得するにいたる説明が書いてあった
複数のサイトで見て自分自身で総合的にまとめたので
参照リンクは張らないが、こういうことらしい

日本語の約束として
基本的に「ず」と「じ」を使用する
これが第一のルールで絶対条件

しかし、それでは意味が変になる場合
(読みづらい(辛い)、力づよい(強い)、はなぢ(血)等)
その語に応じて「づ」「ぢ」を使用するのだそうだ

こうなると「続く」の「つづく」や「縮む」の「ちぢむ」
食べ物の「ちぢみ」(コレは単純に俺の勘違いかも知れないが)
なんかが、俺の中で意味不明の語になるので
完璧とまではいかないが、それなりに理解は出来た

俺は今日の今日まで基本的には全部「ず」と「じ」と言う
日本語の根本的なルールを知らなかったらしい
だから「位置がずれる」の「ず」についても
「ず」なのか「づ」なのかと言う基本的な事で
迷ってしまってたのだ

ちなみに、この場合の使い方の言葉に「づれる」
又は「つれる」と言う言葉は無いので

日本語の約束に習って「す」に濁点の「ずれる」
が正しい日本語という事になるらしい


しかし、小学生の時「お」と「を」、「え」と「へ」あたりは
疑問に思って誰かに聞いた記憶があるが
「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」に関して
小学生の時の俺は疑問に思わなかったのだろうか?
不思議だ、それとも説明しづらいからと言う理由で
大人に黙殺されてたのだろうか・・・




10月6日(木)

就職活動とネットの利用 byFAP

空は深く澄み渡り、冷気は日増しに加わる秋。
さて、今日も元気に就職活動だ。


午後1時。
ヤングハローワークに出向き、
求人情報を検索する。

おっ。
よさそうな求人を一つ発見。
さっそく職員の人と相談しつつ、
応募することと相成った。

書類選考はなく随時面接のため、
連絡をして、すぐに面接の時間が決まった。
時間は、明日の午後。


午後5時。
家に帰り、面倒くさく感じつつも
いそいそと履歴書を書く。

履歴書は、書き損じても
修正液を使ってはいけない。
相手に対し失礼となるからだ。

一度、一番最後の項で誤字をしたことがあった。
あの時は、一瞬すべてがどうでもよくなったものだ。
例えるなら、HGが腰振り過ぎて腰痛になったという
ニュースくらいどうでもよくなった。
履歴書は実にシビアだ。


そうして、魂をガリガリと削りながらも
半分まで書き終え、インクが乾くまで
軽く休憩することにした。

――― ふと、思いつく。

ああ、そうだ。
事前に応募する会社がどんな会社か、
ネットを使って調べておこう。

PCを立ち上げ、Google先生にお伺いをたてる。
会社名を入力し、検索。

……おお、でたでた、


その会社の後ろ暗い実態が……。


その会社は、わりと有名な悪徳業者だったらしい。
意外性がありすぎて結構ショッキングな瞬間である。
ちょっと泣きたくなってきた。
こんな意外性はいらない。

とりあえず、その会社には明日の午前、
「他の会社に内定が決まったので、
 本日の面接は取り消させていただきたいのですが」
と、ウソの電話でもしておこう。
私は悪徳業者に荷担する気はない。


それにしても危なかった。
ネットがなかったら、何も知らずに
面接に行くところだった。
そして、下手して内定してしまったら
「ありがとうございます!」なんて言って、
普通に浮かれていたことだろう。

個人が自由に情報を発信し、交換できる
ネットさまさまである。


しかし、せっかく書いたこの履歴書、どうしてくれよう。
もう「平成17年 10月 7日」と、日付を書いてしまった。
くそっ、なんてこった。
日付は最後に書くべきだった……。

でもまあ、「7日」の部分に数字を書き足せば、
「17日」か「27日」に再利用できなくもないか。

とりあえずは、それで納得することにしよう。





10月7日(金)

「とりあえず」 byKTA

気になるのは何処から取るのかと言うこと


それと、この店のおでんの売り上げ




10月9日(日)

「祝日本一周」 byKTA

今日ガソリンスタンドが日本一周を終えて
札幌に帰ってきたらしい
密かに毎日見てたが、無事に終わってよかったね
そういや俺が帰ってきたのも今ぐらいの時期だったなぁ
彼らはこの旅で何を思い、そして何を感じたのか
これからも、良い曲を創って頑張って欲しい所

ってことで、とりあえず
ガソリンスタンドのお二人さんは
おつかれさまでした

あっと、ちなみにガソスタが気になる人は
明日19時から力の続く限り
狸小路三丁目の路上で凱旋ライブをするそうなので
行ってみると良いですよ




10月10日(月)

NHKのど自慢 鐘の音予想法 byFAP

とある日曜日、私は「NHKのど自慢」を見て、
親父とともに鐘の音の数を予想していた。

個人的にアツいのが、相手が歌う前に
鐘の音を当てるというものだ。

なぜ、歌う前から鐘の音を予想できるのか。
それは、番組特有のバランス感覚にヒントがある。


「のど自慢」参加者には、大まかにわけて
3つのパターンが存在する。

1. パフォーマンス要員
2. 実力者要員
3. 高・低年齢者要員

である。

「パフォーマンス要員」とは、その名のとおり
衣装、振り付け、多人数、無駄に元気、などなど、
見た目を重視し、場を盛り上げる参加者を指す。

彼らの特徴は、挨拶に気合が入っていること。
見た目や元気でゴリ押しするスタイルのため、
基本的に鐘の音は1〜3つの場合が多い。
メンバーが一人の場合は1つ、
メンバーが二人の場合は2つの可能性が高い。

「実力者要員」とは、パフォーマンス要員と
逆の存在である。
特徴としては、普通の服装、挨拶が地味、
至って普通の人、という点が挙げられる。

「見た目も地味で歌も下手」というのは、
TV局側からしたら出演させる意味は薄い。
そのため、このような人たちは歌唱力で
場を盛り上げる、高得点要員である可能性が高い。

「高・低年齢者要員」とは、70〜90歳代の
高齢者または、14歳以下の子供のことである。
彼らはその年齢であることに意味があるため、
鐘は1〜2つの場合が多い。


これらを踏まえて、鐘を音の数を予想する。
年齢が明らかに偏っていれば1〜2つ。
一般的な年齢で、無駄に元気・派手なら1〜3つ。
一般的な年齢で、なにかと地味な人ならば満点。

もちろん例外も存在するが、
これで大体60〜70%の確率で
歌う前から鐘の音を当てることができる。

もし、次に「NHKのど自慢」を見る機会があったなら、
これを踏まえて、参加者が歌う前に鐘の音の数を
予想してみてはいかがだろうか。




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