2004/11月ー1
「音楽」 byKTA 今日は仕事の帰り、父と一緒に帰ってきてたまたま、同じぐらいに仕事が終わり 車で帰っていたのだが 30分ほど走ってから 父はいきなりカーステの音量を上げた 俺が「?」と思っていると 父「KTA、これ誰歌ってるのよ!」 どうやら今かけていた歌がお気にめしたもよう 父「最初のトランペット、それと このリズムとボーカル、これは良い!!」 結局帰りに、レンタルショップで CDを借りてくるほど、お気に入りになったらしい 父「頑張って歌えるようにならないかな?」 父さん、それは無理です だってSURFACEだもん ちなみに「さぁ」がお気にめしたみたい |
無駄な描写 byFAP 煌々と光る蛍光灯の下、私は軽く溜息をついた。 画面には新着を示す赤い文字が、 スパムメール、一日平均14件。 PCは定額なので手間だけで済む分まだ許せるが、 湯気が踊るカップを手に取り、 今時、こんなメールの誘いに乗る人間が 一体どんな輩がこのメールを 『無知は罪なり』とはよく言ったものだ。 スパム業者は利益が出るからスパムを出す。 被害者とも言うべき彼らが カップの中の漆黒が薄くなり、 私はメーラーを終了させると、 |
デフラグ 顛末 byFAP 約一ヶ月前の10月6日の日記で書いた、 一年間、毎日のように使い込んだHDD。 80GB(うち15GBが空き)の約8割が真っ赤である。 自分でも感心してしまう。 そんなわけでHDDは「カカカ」とか「コココ」とか カイジの兵藤会長ばりの音を夜通し上げ続け、 朝方まで私の睡眠を阻害してくれました。 終了間際 うん、外付けHDD君。 君はよく頑張った。 これで今日からまた安心して酷使できるよ。 |
「最後」 byKTA あと何回この作業をできるのだろう今日も窓を拭きながら思ってしまった 俺は20日で仕事を辞める なんだかんだ言って2年もしてたな こうやって、当たり前にロートを回したり カビ取り剤の匂いを嗅ぐのもそろそろ終わりか これで靴下をこんなに買わなくてもすむし 私物が汚れる事もなくなる 手が荒れる事もなくなるし 爪にワックスがつくこともなくなる ちょっと、寂しいなぁ |
「極論」 byKTA なんで仕事があるのか?それはたぶんしないと困るからだからだろう 全員が服が欲しいと思っても 服を作る人が居なければ話にならない ってことはだ 金なんて概念がない頃に服を他人の分も作った人は 下心はあったかもしれないけど あったほうが助かるから服をつくったんだろう で、何が言いたいのかと言うと 仕事があるということは 誰かがそれを必要としてるから 言い換えれば 誰かのためにになってるから仕事がある 仕事とは誰かのために何かすること だと思うのだ これ、突き詰めて考えると 金なんていらない気がしてきた ここに金とは何かというのが書いてあったが この上の方の言葉を俺流に略して書くと もともと、集団で生活してる場合 食べ物を確保する人とそれ以外のものを造る人がいれば 金なんか要らない 家族どうしで、金を取らないで 食事を作ったり、手伝ったりしてるようなものだから と書いているが 単純に考えるとだ 世界中の人を家族のように思えれば 金はいらない 俺が頑張ればみんな助かる と言う意思でみんなが動けば 金なんて要らなくなる 金が要らなくなったら、その分争いはなくなると思う 比較もしないから妬むことも無くなる 数値で言うのも嫌だけど 10役だってる人と10役だってるは 同じだけいい生活が出来ないと本来はおかしい でも実際問題、景気が良いとか 儲かったから、金が無いからと その仕事や会社によって支払われる給与は差がある 給料で支払われる金が 誰かのためになってる値で間違いないのなら 何も問題は無いが、残念ながらそうではない だったらいっそ、金なんて概念すらなくなってしまえばいい 誰かのために働いてるならそれでいいじゃないか 唐突にそう思った、23歳の秋 |
社会主義 byFAP 上の日記でKTAが主張している内容。 > しゃかい-しゅぎ ―くわい―
4 【社会主義】 今は亡きソビエト連邦が社会主義であった。 私なりに簡単に言わせてもらうと、 >
俺が頑張ればみんな助かる 『通貨』という概念が存在しない社会の中で 10働いても1働いても同じ価値を また、働いた時間によって与えられる価値が すべての職業の価値を統一しても問題は存在する。 その結果、職業に人気の差が生じてしまうため、 どんなことをしても争いがなくなることはない。 |
byKTA 一応言わせてもらうなら社会主義は知ってる 俺はその思想を聞いた時「これだ」と思ったよ ただ人間、少なくとも今の人では それは使いこなせない だから、そんな風になるなんて思ってもいないし そういう考えが良いと思う人ばかりでないのは 知っているよ ソ連を筆頭に社会主義が駄目になったのは 俺もよく調べた訳ではないから詳しくはしらんが 推測するに、その理念をまとめる つまりは国の指導者やら行政機関が その思想を正しく使ってなかったから または正しく理解をしていなかったからだと思う 結果、国の言いなりのような形になり 秘密主義のなんだか分からん国になってしまったわけだ あとはFAPも書いてたが 頑張りによって差が出ないとこれは不平等だ だから役立ってる順序で良い生活ができればいいのだよ 条件の悪い仕事も同じ これをしようとすると通貨の概念が絡んできそうだが 別にそれならそれでも良い あいつは仕事をしないから、役に立ってないから と、それなりの生活しかできない 想像するのは難しいかもしれないが 今の世界では無いから、それが当たり前 怠けてるものには怠けてる程度の生活 頑張ってたり、命を張ってる人はそのぶん 恵まれた生活ができるのがあたりまえという 世の中であれば、いい なんでこんな事を思ったのかと言うと どちらも大切で、無くてはならない仕事なのに 仕事量や給与に差がある現実がある 遺産があって、遊んで暮らせる馬鹿が居る一方で 毎日汗水流して働いても 明日の食い物に困る家族も居るだろう そんなことを思った時になんとなく頭に浮かんだんだ ただそれだけ、それを考え出すと 金なんか無い方がいいなぁと というより、給与というのがそういうところを 判断して与えられるならそこまで思わないんだろうが 金が無ければ、というのを もっと突っ込んで言わせてもらうと 金が無ければ仕事は減る 金を管理する機関、金の管理のための部署 その全ての仕事が不要になって仕事は減る さらに言うなら全ての人間が自分の事だけでなく 他人の事も考えれて、かつ信じあえれば 人を疑う事で成り立っている 馬鹿馬鹿しい仕事が全て不要になる その全ての仕事に携わっていた人員を 他の所に回せばどれだけ一人頭の仕事量は減るだろうか 俺が思うに今と同じ量を生産しても 一人あたりの仕事量は格段に減り 楽になることは間違いない ま、今の世の中では そんなことすら考える人も居ないし 思ったところで、誰もこの考えに賛同しないだろう なぜなら、絶対条件が、人を疑わない事だから が、もしそうなればおもしろい、と思う FAPも言っているがもしもそれを実現させるなら 人間を、生物を辞めなければ無理かもしれない それでも俺はこの考えを捨てずにはいられないだろう |
byFAP こういった思想は人間の夢であり、理想である。私もそういった理想を求めていたことがある。 9月13日の日記で書いた「正しい社会」と同じように、 社会主義的社会というものは決して実現しない 人間の永遠の理想として存在し続けるだろう。 |
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