2004/8月ー3

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8月16日(月)

F1の話 byFAP

シューマッハが強すぎる。

昨日、F1第13戦がハンガリーで行われた。
予選でPP(一位)がシューマッハ、
2位が同僚(フェラーリ)のバリチェロ、
3位にB・A・Rの佐藤琢磨が入った。

久しぶりに琢磨の表彰台が期待されたが、
結局琢磨は6位入賞止まりだった。
そして優勝は『顎(あご)』ことシューマッハ。

さて、このページを見てもらいたい。

現在ポイント一位のシューマッハ。
グランプリごとの獲得ポイントを見れば、
その異常さがよくわかるだろう。

マシントラブルでリタイアした第6戦を除き、
すべて優勝という恐るべき戦績。

そして二位は同僚のバリチェロがおり、
三位にB・A・Rのバトンがつけている。

現在バトンは65P。シューマッハとの差、実に55P。
F1はあと5戦が残っているが、その全てで
バトンが優勝、シューマッハがリタイアしたとしても
バトンはシューマッハに勝つことはできない。

唯一ポイントで追い抜ける可能性のある
ドライバーが同僚のバリチェロであることから、
この時点で事実上シューマッハの優勝は決まった。

ドライバー、マシン、チーム、
そのすべてが一流ということなのだろう。
もしくはシューマッハ独特のその長い顎による
空力効果なのかもしれない。
顎の長さとレースの強さに何かの因果関係が
あるかもしれないと、科学者の間でも議論になっている。
※なってません。

シューマッハは好きなドライバーだが、
ここまで強いと逆に引く。
F1ファンとしては、もう少しドキドキするような
ポイント争いになった方が楽しいのだが、
顎の人はそんなことお構いなしである。
きっと顎は三国無双で『出過ぎだぞ、自重しろ!』
と言われるタイプだろう。

空気の読めない顎が今シーズンで優勝した今、
F1に寄せる期待は『佐藤琢磨の優勝』だ。
是非とも琢磨には顎に勝って優勝してもらいたい。

頑張れ琢磨。





byKTA

中標津行ってきた
なんていうか、濡れた
旅館に一泊したのだが

旅館に着く3時間前ぐらいから
雨と戯れてたぐらい濡れたし

次の日晴れてて、よっしゃとおもっても
行動開始1時間で濡れたし
もうね、濡れ濡れ

初日は、旅館に行く当てがあったから
まだよかったが、二日めは
まだ、5分の1ほどしか進んでない時点で
絞れるほど濡れて、死を覚悟するほどの寒さになり

阿寒湖半の温泉へと非難
生き返るとはまさにこのことかと思った

終始、ころころ変わる天気にしてくれる
雲との追いかけっこだったのだが
バイクで時速100km程度で走っても
なかなか雲の終わりは見えてこなく
ただ濡れていくだけ
空の、向うの方には
晴れ間も見えているというのに

なんだか、人間のちっぽけさをしった
辛かったけど、面白いツーリングでした
今度は是非晴れた日に

 


8月17日(火)

勝つ者と負ける者 byFAP

アテネ五輪体操、男子団体総合を見た。

最初の「ゆか」の演技では日本は7位となり、
メダル獲得への不安が広がった。

しかし次の「鞍馬」では3位に浮上。
その後の競技でもミスのない確実な演技を見せ、
最後の鉄棒までに2位に追い上げた。

その時点のトップはルーマニア。
ルーマニアにとっては初のメダルらしく、
しかもそれが金メダルとなる可能性がある。

しかしその緊張も相当なものだったのだろう。
ルーマニアの選手が落下し、失敗。
一気に得点が下がってしまった。

その後、3位のアメリカが確実な演技を見せ、
ルーマニアを抜き暫定1位に踊り出た。

いよいよ日本の番だ。
一人目の米田、二人目の鹿島が
それぞれコバチ、伸身新月面を決めた。
そして三人目の富田の番となる。

前の二人が確実な演技を見せたため、
そこまで難しい技をする必要はない。
勝つ為には難度を下げ、無難にまとめるのが
最善の方法であった。

しかし富田はそうしなかった。
コバチに一回ひねりを加えた技、コールマンを
成功させ、9.850という高得点を叩き出した。
この技を見た時、私は心を動かされた。

そうして日本は堂々の金メダルを獲得した。
銀メダルはアメリカ、銅はルーマニアであった。

唯一の心残りはルーマニアだ。
初のメダル獲得が金メダルというチャンス。
落下というミスで脱落するのではなく、
是非とも納得の行く競技内容で終って欲しかった。

勝負の厳しさと、勝利による喜び。
それらを見ることのできた、面白い内容であった。





byKTA

他の人はどうだかしらんが
日本が勝つ試合よりも
良い内容の試合を見たほうが
面白みが出ると思うのだが

俺がひねくれものだからだろうか?

朝、テレビをつけると
体操で金メダルを取ったと言う話をやっていたが
肝心の、試合の中身を、俺が家を出るまでには
流してくれなかった
選手のプロフィールはどうでもいいって
それよりも、今日のFAPの日記のほうが
何倍も、試合の感動が伝わってきたよ


別に応援している国と言うのが無いので
日本が金とか、そんなことはどうでもいいのだ
もっといい試合を見せてくれ

昨日のFAPの日記じゃないが
ぶっちぎりで日本が1位よりも
接戦で、惜しくも日本が2位
だがその試合ぶりはオリンピックの歴史を
見てみても、最高の内容だった

と言う感じの試合が見たくないか?
そういう、ドラマを俺は期待してるんだよ
別に、メダルは期待してない

俺が取るわけじゃないし

 


8月18日(水)

イエスの教え byFAP

キリスト教の布教車が走っていた。

スピーカーから、えらく男前な声が聞こえてくる。
発音もしっかりしているし、淀みもない。
聞いていて安心できる、いい声だと思う。

そんな声で
『唯一の神である、イエス=キリスト』
とか
『悔い改めよ』
とか言われても困る。
と言うより余計なお世話だ。

『悔い改め、わたしに帰れ』
と車体に書かれていたが、
『帰れ』は『還れ』の間違いではなかろうか。

車で走りながら喋るもんで、
話の途中で聞こえなくなってしまった。
この布教活動に効果はあるのか。
いや、家の前に止まって
延々と喋られても困るけど。

言いたいことはわかりやすく簡潔に。
彼らはきっとそれを伝えたかったに違いない。





byKTA

俺もこの間、キリスト教の布教してる車みたなぁ
世界は絶対の神キリストが創ったとか
キリスト教を信じれば
死んでから永遠の命を与えてもらえるとか
とんちんかんなこと言ってたけど
彼は、ちゃんとキリスト教の事知ってたんだろうか?

なんか調べてみようと「キリスト」「永遠の」で検索したら
こんなの発見、これ怖いよね、なんとなく
でも絶対いたるところに貼ってるし


byFAP

こういうのとか?

YES-Christ.jpg(30196 byte)
※昔ネットで拾ったものを勝手に転載。

 


8月19日(木)

byKTA

昨日とっちの友人が自殺したらしい
そんな話を聞いたからか、今日は気分が沈んでいた
まったく赤の他人で、その人のことは
話ですら聞いたことは無かったが
それでも同じ年齢の人が自殺した事に変わりは無く
かなり衝撃的だった

なぜ自ら命を絶つのか
そんなに辛い情況に立たされていたのだろうか?
そんな状態になったら、我慢せずに逃げてしまえばいいのに

死んだら終わりだ
仲間と酒を飲んで語り合う事も
大好きな娘と抱き合う事も
懐かしい思い出にふけることだってできなくなる
そんなの俺は嫌だ

俺はまだ死ねない
まだやりたいこと、遣り残してる事が一杯ある
俺が死ぬ時は、そうだなぁ
満足して笑顔で死にたい

・・・それか
それが俺が生きる目的なのかもしれないな

だから、俺はとりあえず今を生きる
まだまだ、今のままじゃ悔いが残るから
一生懸命がんばって生きることにする

 


8月20日(金)

のこされるもの byFAP

年間3万人以上が日本で自殺している。

彼らの大半は「死にたい」と考えて
自殺したわけではない。

自身が置かれている状況、または
抱えている問題を解決するための手段が
「死」という方法以外になかった
(または思い浮かばなかった)のだ。

「死」という方法以外に
その問題を解決する方法があったならば、
彼らはそれを選んでいたはずだ。

やりたいことがあった。
やり残したこともあった。
「生きたい」と願っていた。
しかし、どうしようもなかった。
その苦しみを解決する方法は他になく、
逃げ先は一つしかなかった。

そうして彼らはこの世から逃げるのだ。

自殺した瞬間に彼らは救われ、そして
救われないものたちがこの世に残る。

自殺とは、最も簡単で、最も迷惑な
問題解決の手段である。

 


8月21日(土)

byKTA

今日、いきなりウチのの妹が
「自分の事を言う時に名前ではなく
        『わたし』と言うようにした」
と言っていた

きっかけはテレビか何かで
21歳の女性が「ミクは〜」
みたいな、話し方をしているのを見て
21にもなって、と思った後に

自分との年の差を考えた時に
もう時間が無いと思ったらしい

そういえば、テレビとかで
自分の事を名前で呼ぶ、結構いい年した人は
いつまで名前で呼びつづけるのだろうか?

今日のウチの妹のように、突然何かに気付いて
治っていくのだろうか

ここで生まれたひとつの疑問
自分の事を名前で言っていた妹が
「年齢」で自分の事を名前で言うのは
「おかしい」と気付いたと言う事だ

と言う事は、少なくともウチの妹は
自分のしていた行為(自分の事を名前で呼ぶ)は
「年齢制限がある普通ではない事だ」
と気付きながら
それでも、自分の事を名前で呼びつづけていた
ということなんだと思う

じゃあ何故自分の事を名前で呼ぶのだろうか
謎は深まるばかり


byFAP

ほとんど癖みたいになっていたのではないだろうか。
使い始めた時の年齢は低く、特に問題はなかった。
そして深く考えずに使い続けて今ようやく気付いた、
という感じだと思う。

ところで『自分の事を名前で呼ぶ大人は自己中心的』
というイメージが俺の中にある。
きっと、恥ずかしく思わない
→他人の目を気にしない
→他人の気持ちを考えない
→自己中心的
という流れで俺はそうイメージするのだと思う。
または社会的マナー・常識がなっていない、
と思ってしまうからだろう。

 


8月22日(日)

byKTA

今日これから、甲子園の決勝戦が始まる
いつもなら、気にもとめないのだが
今年はちょっと興味がある

なぜなら、北海道代表校の駒大苫小牧が
北海道で初めて決勝戦までコマを進めたからだ

野球にも甲子園にも興味ないが
奮い立つのは同郷だからだろうか

勝っても負けても、キミ等の偉業は
語り継がれていくだろう

願わくば、甲子園の優勝旗が
津軽海峡を渡れるように
ここから応援してるよ

がんばれ、駒大苫小牧




byKTA

高校野球決勝戦を見終わった

面白い展開の良い試合だった
初めて野球見て涙出そうになったよ
最後の9回表のダブルプレイなんて震えたね


お疲れさま、駒大苫小牧、済美高校
そしてありがとう


高校\回
済美 10
駒苫 × 13





高校野球 byFAP

KTAと同じく、駒大 対 済美の試合を見た。

点を取ったり取られたりの、
面白いシーソーゲームであった。

言い方を変えれば、
双方共に打たれすぎな試合であった。
互いにヒットが20本くらいというのは多すぎる。

だが、それが逆に試合に緊張感を持たせていた。
よく打つので3点差なんてすぐにひっくり返る。
最後の回になってもまったく気が抜けない、
ドキドキする試合展開で見ていて退屈しなかった。

ベスト4進出の時点で掲示板に
『ここまで来たら優勝してもらいたいね』
と冗談半分で書いたのだが、
まさか本当に優勝するとは思わなかった。

正直な話、準決勝で負けると思っていたのだ。
駒大の方々、本当に失礼なことを思ってしまって
申し訳ない。

なにはともあれ、駒大優勝おめでとう。

感動を茶化すのもどうかと思うので、
大したボケも皮肉も語らず日記を終えることにする。

 


8月23日(月)

思いつき byFAP

先日、とある家電量販店に行った時の話。

適当に店内をうろつき、
お買い得商品を物色していると
あるものに目が止まった。

それはPCコーナーの一角にあるノートPC。

外観も、液晶の鮮やかさも綺麗でステキだ。
おまけに値段もステキ。
とてもじゃないが手を出せる値段ではない。

しかし、いつかはこんな高性能・最新鋭の
ノートPCを買って使ってみたいものだ。
そう思ってその場を去ろうとした。

が、そのまま去るというもの何か癪である。
かと言って展示品を持ち帰るわけにもいかないし、
インストールされているソフトで遊ぶつもりもない。

軽く考えた後、メモ帳を立ち上げる。
そしてスラスラと文字を打ち込み、
すぐにその場を去った。

内容。


『私は昨日、凄いものを見た。
 それは┃ 』


書き逃げだった。

通称『気になって夜も眠れまいトラップ』である。
これは非常に高度なトラップなので、
今時の小学生でもこんなことはしない。
我ながら非常に頭が悪い。

しかし理解のある有志がこれを見たならば
機転を利かせ、その後にまた一文を付け加えて
夢の連続リレー小説としてくれるだろう。

このトラップの目的は、
人と人との繋がりを信じるという所にある。
決して悪戯心だけの行為ではないのだ。


ちなみに『理解のある有志〜』以降のくだりが
後付けの理由であることは言うまでもない。





byKTA

北海道新聞の一面は飾ると思ってたけど
まさかここまでとは

見開きだよ見開き




オリンピックの金がおまけで載ってる


byFAP

「北海道新聞」という北海道の地方紙だからな。
野口選手も非常に頑張っていたが、北海道初の快挙なので
それをメインに取り上げるというは仕方のない話。
しかし、一面見開きってのは初めて見たな。

 


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