2003/8月ー2

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8月9日(土)

眠さの変遷 byFAP





がんばりました。

 


8月11日(月)

byKTA

今日は健康診断でした
つーか身長伸びてた1cmも!
・・・・・貴重だ

それはともかく、最近このサイトにある
マウ筋と言うソフトにはまっている

ようするに、好きなようにマウスジェスチャーを設定できるソフトなのだが
これがなかなか面白い

設定してやれば1クリック、 1ジェスチャーで、かなり細かいことまでしてくれるので
非常に便利

見つけた時、あまりの便利さに
速攻でFAPにも教え
最近は2人ともよく活用している

ただ一つ、難点らしい難点といえば、設定の仕方が少しめんどくさいということ

先日、FAPの家に行った時は
俺はこういう設定にしてみた、とか
俺はこういう使い方を考えたぜ
と、マウ筋談義にも花を咲かせ
実際に、そのめんどくさい設定を繰り返しいじり、試行錯誤しながら遊んでいたのだが

この様子を見ていた友人が
「ジェスチャーなんか無くたって
  お前らそんなに怠けたいのかよ・・・」

と言うが、俺達は止まらない

俺とFAPは言った

「俺達は
  怠けるための努力は
      惜しまないぜ!」


 


8月12日(火)

byKTA

明日から2泊3日で会社の人たちと海にキャンプに行ってきます
つーことで後は任せた>FAP


行く、行くとはいったものの
実は俺行き先知らないんだ
車も、会社の人の車に同乗だし 何気に自分ミステリーツアーだよな




↑任された… byFAP

午後9時頃、親から「電話」と言われて
受話器を渡された。

相手は中学時代の友人で、
ここ2年ほど会っていない奴だった。
正直、あまり「会いたい」と思う奴ではない。

2年のブランク。嫌な予感が背中を走る。
元気か?という話だけで済んで欲しいと思った。

『…相談がある。今から出られるか?』

嫌な予感的中。ストライクど真ん中。
2年も会ってない奴が『相談』なんて言うと、
大抵は良からぬことだと容易く予想できる。

「いや、今は抜けれないな。」(←親父と将棋中)

それで回避できると思った俺は浅はかだった。

『じゃあ、何時間後なら会える?』

…何時間後と来たか。
どうやら逃がすつもりは毛頭ないらしい。
俺は諦めて、45分後に会う約束をした。

将棋に負けて愚痴る親父を尻目に、
財布から金とクレジットカードを抜き、
イザという時のための100円をポケットに隠す。
10徳ナイフも装備して、万全の体制を整える。

そして俺は夜の公園へと向かった。

大した内容ではないけど
次回 「アホ友人強襲2」へ続く。

 


8月13日(水)

前回の続き byFAP

※前回の日記(8月12日)の続きなので、
 見てない方は先にそちらをご覧ください。

前回のあらすじ。
 バカ来襲。
あらすじ終わり。

北海道の夏は涼しい。
妙な寒さを感じながら公園へと向かう。

途中で缶コーヒーを購入。
かけるもよし、ぶつけるもよし。
握って殴るのにも使える。
もちろん味を楽しめる上に見た目も自然。
正に最強のアイテム。

その多機能性に満足し、
頼りの缶コーヒーを飲みながら歩く。

ふと、このままノコノコ目的地で待つのは
得策ではないと考え、一旦離れから
目的地を監視することにする。

目的地から20メートルほど離れた場所から
ギンギラギンにさりげなく様子を伺っていると、
その友人らしき人影が現れた。

…特に仲間を連れてきているわけではない。
一人で来たようだ。

再度確認した後、目的地に向かう。

『予想しなかった方向から来たな。』

「コーヒーを買ってたんだ。」

我ながら苦しい言い訳。一応事実だけど。

そうか、と納得した友人とベンチに並んで座る。

「…で、どうしたんだ?」

無駄な社交辞令は好きではないので、
早速本題へと斬り込む。

『…金を、貸してくれ。』

面白いくらいに予想通りの返答。
しかし、俺というケチな人間に頼むということは、
他のアテになるところにはもう当たったのだろう。
ワラにもすがる気持ちでいるに違いない。

「いや、無理。」

でも大した恩義もないので、
あっさり斬り捨てることにした。

「悪いが、俺は信用できる人間であろうと、
 人には金を貸さないようにしてる。
 いくら貸して欲しいのか知らないけど、
 貸す可能性はないと思ってくれ。」

これ以上ないくらいの断り文句。
我ながら旧友に向かってよく言ったと思う。

『…いや、そうだろうと思ってたよ。』

なら呼ぶな。

ちなみに上記の断り文句はちょっと嘘。
信用できる人間なら、ある程度
(踏み倒されても構わない金額)は貸す。

しかしいくらの金が、なぜ必要なのか。
知りたいという欲求が俺の中で高まる。

「貸せないだろうけど、いくら欲しいんだ?」

貸せない、ということを強調するあたり、
自分をイヤな奴だなと思う。

『……15万。』

なんとも微妙。
高いけど高くないような、不思議な金額だ。

「はー、そりゃまた微妙な金額やね。」
とか言いながらなんで必要なのかを聞いた。

『あるものを買いたい。』

金を借りようとする分際で、「あるもの」なんて
曖昧な表現をするのはどうだ。
「借金を返す」というありげな理由ではないため、
俄然怪しさが増してくる。

なぜ、金を借りてまで「あるもの」が欲しいのか。
そしてその「あるもの」とは一体なんなのか。

更に謎が深まったところで
また次回 「アホ友人強襲3」に続く。
バラエティ番組ばりの厭らしい伸ばし方。
でも、この話に大したオチはありません。
あしからず。

 


8月14日(木)

前回の続き2 byFAP

※前回、前々回の日記の続きなので、
 見てない方は前々回(8月12日)からご覧ください。

前回までのあらすじ。
 ギンギラギンにさりげないのが俺のやり方。
あらすじ終わり。

「その、あるもの、って何だ?
 話したくないなら話さなくていいけど。」

曖昧な言い方に対しストレートに斬りかかる。

本音は「話したくなくても話せ!」であるが、
建前として柔らかく言ってみた。
とは言え、こういう聞き方は何気に強制力が強い。
我ながら汚い聞き方だ。

『…後々の将来に役に立つものかな。』

相も変わらず曖昧な言い方である。
ちょっとイラつく。

「後々なら、今すぐ必要じゃないだろう。」

とりあえずツッコミを入れる。

『いや、後々って言ってもすぐだけどね。』

それは後々とは言わん。
そうツッコミたい気持ちをグッと抑え、
その「あるもの」を探る質問をする。

「それは、普通の人でも買うタイプのものか?」

おおまかに「怪しいもの」か「怪しくないもの」なのか
それなく判るようなふるいをかけてみる。

『ん〜…。欲しい人は、欲しいものだね。』

そりゃそうだろう。
それにしても言い方が明らかに怪しい。
そんなに何なのか言いたくないのか。

そんな俺の不信感を感じ取ったのか、
彼が補足するように一言。

『パチスロの攻略関係で…。』

ふむ。
そういやコイツ、パチスロ好きだったな。
しかし、パチスロ関係で15万って言うと…

「…台か?」

『いや…、攻略の情報。』

……情報? 攻略情報に15万!?
情報に価値があるというのはわかるけど、
パチスロの情報に15万?

コイツは馬鹿か、とか思っていると
こんなことを言い始めた。

『いや、100%勝てるんだって!』

ニセ情報に踊らされてる奴は大抵そう言う。

「…証拠は何かあるのか?」

大層自信がおありのようなので、
それ相応の裏付けがあるのだろう。

『俺そういうパチスロ関連の会報取ってるんだけど、
 その業界の中でかなり有名なところが出してる
 情報なんだよ。』

それが証拠か。
それを証拠と言えるコイツはおかしい。

「そこが有名かどうかなんて、俺にはわからん。
 なんかもっと具体的な証拠はないのか?」

『○○○(アルファベット3文字?)っていう、
 業界で有名なところで、いや、有名って言っても
 ホールとかでは嫌われてるって言う意味で、
 その嫌われてるっていうくらい確かな所で…』

頭が痛くなってくる。
彼に日本語は通じないのか。それは証拠とは言わん。
このままでは埒が明かないので、質問を変える。

「で、その情報を買って、勝った人はいるのか?」

『うん、その会報に載ってるんだけど、
 フリーターとか、サラリーマンでもいる。』

「会報に載ってる、って…。
 顔写真と体験談とかだけじゃないだろうな。」

『いや、ちゃんとホールでなんぼ勝ったか、っていう
 明細みたいなのとか、回転数とかの写真が…』

「いや…、それは…」

偽造なんて簡単だろう。
そう言おうと思った時。

『不思議がってる店員の写真とか…』

…彼は、きっともう手遅れだ。

『それで、その情報はあんまり知られるとマズいから、
 人数限定で売ってて、あと×日(忘れた)かしたら、
 その情報が解禁になって人数限定で売られると。』

「知られるとマズいのに売るのか。」

『だから人数が限定されてて、しかも他人に言ったら
 犯罪になるからさ。』

「犯罪て…。契約違反か何かでか?」

『そうじゃないか、多分。』

「契約違反したって、どうやって向こうは判るんだ?」

『そこがわからないんだよな。』

君はアホですか。

「その攻略自体は犯罪じゃないのか。」

『いや、大丈夫らしい。』

らしい、か…。

『なんでも、RAMをどうにかするって…。』

なんか非常に犯罪くさいのですが。
それは気のせいか。

『で、それは会長自身が使ってる
 一番上のランクの情報なんだよね。』

「上のランクて…。」

つーか、会長て。

『俺、前に確率変動させる方法を買ったんだけど、
 それは一番下のランクの情報でさ。』

「その情報は役に立ったのか。」

『最初は出たけど…。』

それは偶然というものではないか。
非常にツッコミたかったが、我慢する。
否定しまくって逆ギレされたら困るし。

「それにしても、15万は高いだろう。」

『それでもホントは25万なんだぞ?
 特別に15万で売ってもらえるんだ。
 それに絶対勝てるし。』

ツッコミてえ!
すげえツッコミ入れてえ!!
コイツの腹にめり込むくらいのツッコミを入れてえ!!

でも我慢する。

大人の余裕を見せつつ
次回へ 「アホ友人強襲4」続く。
次回最終回、『ざざむし』にチェーック☆メイト!!

 


8月15日(金)

前回の続き3 byFAP

※前回、前々回、前々前回の日記の続きなので、
 見てない方は前々前回(8月12日)からご覧ください。

前回までのあらすじ。
 友人が「ゼッタイ カテル コレ オイシイ」とうるさい。
あらすじ終わり。

「…まあ、それはわかったが。
 俺はとりあえず、金は貸せない。
 あと、買うのはやめておいた方がいい、
 とだけ言っておく。」

無駄だと思いつつ、なだめてみる。

『そうか…。Nにも連絡しようとしてるんだけど、
 連絡取れないんだよなぁ…。』

コイツはNにも話を持ちかける気か。

「いや、連絡取れたとしても、
 Nは貸してくれないぞきっと。」

『だよなぁ…。』

とりあえず、Nに迷惑が行かないように軽く牽制。
これだけで納得するとは思えないので
別の方法を提示する。

「恐らく、友人のほとんどは貸してくれないだろう。
 本当に儲かるというなら、消費者金融に行け。」

『いや、でも行ったことないから…。』

行ってたら怖い。
それもう泥沼。

「普通はそうだ。
 とりあえず行ってみて、どうやって借りるのか、
 説明を見るくらいはしてみたらどうだ?」

『いや、でも行ったことないからわかんないし。』

イラつく。
わかんないから、知りに行けと言っているのだ。

「とりあえず、身分を証明するもんは必要だろうな。
 保険証くらいはあるだろ?」

『いや、わかんない。親に聞かないと…。』

「じゃあ親に聞け。あと印鑑とかかな、多分。」

『どこがいいと思う?』

「俺も知らん。テレビでCMやってるとこなら
 大体大丈夫じゃないのか?
 武富士とか、レイクとか。
 間違っても、電柱に貼ってある闇金融には
 手を出すなよ。アレは返そうと思っても返せなくて、
 ズルズルと金利を取られるからな。」

『そりゃ、電柱のは使わないって。』

使いそうだから心配している。

「とりあえず、無人契約機の説明だけ見てみれ。
 見るだけならタダだろう。」

『でもアレ、監視カメラとかで本部と繋がってるんだろ?』

お前は何をする気だ。

「見るだけで犯罪になるわけないだろ。」

『そりゃそうだけど…。』

歯切れの悪い奴だ。イラつきも募る。

「ただ、消費者金融もお勧めできない。
 本っ当に勝てるのなら別だが。」

要するに、んなもん買うなと。

『でも消費者金融しかないからなぁ…。』

俺の言いたいことが伝わらなかったようだ。
日本語って難しい。

『Nに連絡取りたいんだけどなぁ…』

まだNの線を諦めてなかった。
後でNに警戒を促しておこうと思う。

「お前、貯金はないのか?
 って、あったら人から借りないか。」

『そりゃそうだ。
 むしろまだローンとかあるし。』

ローンがあるのに、更に金を借りるというのか。

「なんでローンがあるんだ?」

『いや、そこの会員になるために…。』

イヤな予感がする。

「…いくらしたんだ?」

『65万。』

コーヒーを噴出す。
もう彼は泥沼の中だったのだ。

『でも会員になると、旅行も安くなるし…。』

「お前、旅行行かないだろ。」

『今は、ね。』

いや、今後もほとんど行かんだろ。
というより、むしろ行けないだろ。

『それと、弁護士安く使える券があったり…。』

なんだそれは。
弁護士はチケットで安く雇えるものなのか。
というか、なぜ弁護士?

『それに、そのパチスロ情報の優先権とか…。』

「そ、そうか…。」

怪しさ満点。

本当はここに書いてあること以上に
そこの情報がどうのとか、何人限定だのとか、
絶対勝てるだのとか言っているのだが、
ほとんどが今までの会話と被ってるので省略している。

そして40分を過ぎても話を終わらせる気配がない。
それとなく立ち上がり、話を終わらせる気配を促す。

それでようやく帰る気配になったものの、彼はまだ
『消費者金融か、やっぱり…』とか言っている。

もう一度念を押す。

「ただ、俺はそれを買うのはやめた方がいいと思う。
 俺にはそれが信じられない。」

そう言うと、彼はこう言った。

『でも、本当に勝てるんだって。
 買ってる人は1500万とか借金ある人ばっかりだし。
 俺、そこだけは信用してるんだ。』

騙される奴は大抵そう言う。

それにそれは「絶対勝てる」という根拠にはならない。
すべてが嘘の情報だという可能性もある。
なぜ彼はここまで盲目的にそれを信じるのか、
もう理解する気になれないし、恐らく理解できないだろう。

蛇足ではあるがちょっと聞いてみた。

「パチスロで1500万なんて返せるのか…?」

『大体一ヶ月で500万くらい稼げるから
 3ヶ月くらいで簡単に稼げるよ。』

根拠のない自信たっぷりの返答に、ぐうの音も出ない。

「…ま、もしお前が成功したら
 コーヒーくらいはおごってやるよ。」

『逆だろ? その時は俺がおごるって。』

「いや、お前を疑って悪かった、って意味でな。」

恐らく、俺が彼にコーヒーをおごることはないだろう。
近い将来、彼はこの近所から姿を消すであろう…とか
なにげに酷いことを考えながら、彼と別れた。

しないと思うけど、成功を祈る。

というか、その「パチスロ関係」という話自体が、
ただ単に彼が金が欲しいだけの嘘の口実であるという
可能性が一番高い。そうだとしても、馬鹿っぽいウソだ。
ウソつくなら、もっとうまいウソをついてくれ。

うまかろうが、うまくなかろうが
どっちにしろ金は貸さないけどな。

終。

 



byKTA

帰ってきました、キャンプから!
なんか、FAPが大変な面倒に巻き込まれているスキに俺は楽しんじゃったりしたんですがね

結局、行き先は
豊浦町の海浜公園キャンプ場
キャンプ場内に、トイレやシャワーもあるし
徒歩圏内に温泉があることも嬉しかったね

名前にもあるように海にも入れる、ただし遠浅でないため、速攻で俺でも足が届かないほど深い・・結構危険
初日は天気にも恵まれてバカみたいに泳ぎ、砂浜なのを良いことに、回転系の練習をしてみたりと大はしゃぎ
つーか日に焼けすぎて
その後温泉で地獄をみる

結局キャンプに行った面子は、会社の人たちで、Kさんカップル、OさんカップルSさんカップル+俺

やばいとか言うな


なんつか、もう初日で、はしゃぎ過ぎで、疲れ果てたぐらいにして・・・
2日目は風が強くてテントゆがんで飛びそうになるぐらいしかイベントが無かったような

そういや、砂浜での回転系の練習の成果か
俺はロンダートからのバク転と単独でのバク宙ができるようになっている事が判明

 


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