しかし、世の中は広いもので
今日も電波と会いました
というか、会話しました

今日は所属している団体が
あるイベントに他団体と参加するので
俺も一緒に行くことになりました

目的地が遠いので、車で行くことになり
人数的に同じ車内に他団体の人が
１人乗ることになったんです

その人を仮にＴさんとしましょう

そのＴさん、最初は
・趣味がボランティア
・活字の本が好き
・終始イヤミなほど落ち着いた口調
・デブ
という４点（最後は関係ないが）から
『この人は立派な人なんだろうなぁ』って
思ってました

しかし、車に一緒に乗って
色々と笑い話などをしていてもまったく笑わず
「あー、そうですね。私は…」と
冗談をマジと捕らえ、普通の話を
返してくる、という非常に強敵でした

『あ〜、くっそう
　この人のツボは何なんだ！？』
と本当に疑問でした

しかし、ある会話の時…
（Ｔ＝青字、それ以外灰色）

俺「そういや、グリュック王国って
　　廃国したよな」

Ｓ（俺と同じ団体の人）
　「王様とかって、どこ行ったんだろうな」

俺「あ〜そうだな。ムツゴロウ王国にでも
　　逃げ込んだんじゃねえ？」

Ｓ「ははは
　　『動物達を売っ払えー！！』
　　とか言ってたりして」

俺「はは
Ｔ「うひひひひひひひ」



突如、奇怪な笑い声を高らかに上げたＴ
Ｔ以外のメンバー全員の時が止まった

その笑い声のなんと不気味なことか！

当然俺は大爆笑
と言っても、Ｔの手前
大声で笑うのも失礼なので
無言でかなり悶絶させられました

隣を見ると、Ｓも悶絶してます
運転しているN（俺と同じ団体）も
肩で笑っているのが見えます

Ｔはすでに通常モードに移行してました

『世の中には、こういう笑い声の人もいるの
　だろう…。そうだ、きっとそうに違いない』
そう自分に言い聞かせてました

目的地に着くまで、２，３度ほど
俺たちの会話がＴのツボを突いたらしく
「うひひひひ」という笑い声が
聞こえてきました

すげー不気味です
何が不気味って、笑い声もそうだけど
どこが一体ツボなのかという点
謎なところでＴは笑うのです

不気味です。気持ち悪いです
むしろ怖いです。恐怖です

イベントも終わり、帰り道もまた
Ｔとの旅になりました

帰り道、Ｔは更に電波を多く受信

「多分不況は2005年まで続きますよ」
とＴがほざいたので
「なんでなんで？理由は？」と聞くと

「わかりません」

などとのたまう始末
しかも本人、至ってマジ
余計にタチが悪いです

更には「私は癒し系なんです」とほざく始末

『オマエは荒（すさ）みけいだろ』
と、非常にツッコミたかったんですが
さすがにそれは止めました

だからと言って、Ｎのように
「あ〜、そんな感じもしますよね」なんて
社交辞令を言う気にもなれず
悶々としていました

その後、Ｔは誰よりも先に車を降りたので
その後の車内でＴいじりが爆発

ＳとＮも、Ｔがオカシイと思っていたらしく
最終的には、Ｔが食べ物を食うときは
涎を垂らしながら「うめぇ〜！うめぇ〜！」
と叫ぶというキャラにまでなってしまいました

いや〜、電波って
本当にどこにでもいるんですね！

買い物の総額は
なんと約6万

日々、喉が乾いてもジュースを買わず
ハラが減ってもメシを買わず
新品で本を買わず中古でのみ本を買い
服もあんまり買わず
欲しいCDもほとんど買わず
出来る限り交通機関を使わず歩いたり
友達にオゴってもらってりと
一生懸命節約したかいがありました

しかし、普段こういう高い買い物なんて
ほとんどしないため、買ったあと
「あ〜、買っちゃったけど
　これでよかったのかなぁ…」
なんて悩んでしまうのは
俺特有の貧乏病かなんかでしょうか

ちなみに買ったのは
MDコンポとポータブルMDプレイヤー

おお、これで俺もブルジョアです！

テープを巻き込むCDラジカセとは
これでオサラバできます
テープをぐちゃぐちゃにしてくれる
カセットウォークマンともお別れです

これからは巻き込まれないMD！
頭出しも早いMD！
小さくて軽くて音がいいMD！
MD！MD！ビバ・MD！



…こんな風に浮かれるヤツは
ブルジョアじゃねえよな

最近、限りなく出不精の俺が
毎日出かけている気がする

年齢も職業も様々な人と出会って
色々話をしているわけで
タメになる話を聞いたり
反面教師的な面を感じたりしてる

「人って面白い」

本当にそう思う
色んな人の様々な意見を聞くのは
非常に楽しい
たまに反論なんかしちゃったりして
人生経験豊富な相手に
叩きのめされたりとかする

でも、それが楽しい
今までの俺ではありえない現象だ

でも、同時に悲しくもなる

「こんなに人によって考えが
　違うんだから、世界が平和に
　なるわけねえよな」

とか

「こんなに色んなものを吸収しても
　結局俺は死ぬんだろう
　なのに、どうしてこんなことを
　してるんだろうか」

とか

だから、考えない
考えてもどうにもならないから
気が滅入るだけだから
だから、こう考えた

「楽しく生きよう」

結局、エゴが結論になった





もう、わけわかんねえよ

なんかギター弾いてたら
なんとも刺激的な痛さが
俺の左小指を襲った

関節がすげえ痛え

この日記書いてるのも苦痛
特によく使う「A」とかを押したら
『ピシッ』と痛みが襲ってくる

つか、いてえ
シフトキーとか無理

あー、こりゃあ日記も無理だなあ

いや〜、残念残念
すげえ日記書きたかったのになあ
こうなっちゃあ仕方ないやね

くやしいなあ、もう
ウフフ

ま、明日には治ってるだろうけど

ちっ

いや、でも俺の本音は
「やりたくない」

だってさ、アレだぞ
また失敗するって、絶対
肌を剥ぐような痛みが
再び俺を襲うって、マジ
きっと男には合わないんだって

それともなに、なんスか！？
そんなに俺が痛み苦しみ
悶えるのが楽しいんスか！？
鬼！悪魔ッ！ロクデナシッ！



…でも
ネタになりそうなので、やります

今日はもう寝るから
明日…そう明日ね！
明日やります

…多分